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投資顧問会社AIJの虚偽報告で企業年金の9割超消失の可能性大

非常にショッキングな事件です。しかしながら、いつかは起こるべくして起きたと言う事件ではないでしょうか?

国内独立系の投資顧問会社AIJが企業年金から受託した資金の約2000億円のほぼ全額を租税回避地の英領ケイマン諸島の私募投信を通じて、オルタナティブ投資と称し、デリバティブ手法を駆使した大博打取引をしていたにもかかわらず、受託機関である国内信託銀行には販売会社の証券会社から虚偽の運用報告を受け、虚偽を信託銀行は見抜けなかったという事件です。(2/25/2012)

ここで問題は大きく2点。
1点目は信託分離保全スキームに抜け穴があったこと。
これについては私募投信を採用したことに大きな問題があると考えます。
2点目はデリバティブ取引という仕組み自体が博打と変わらないゼロサムゲームを企業年金の運用担当者が採用したこと。

今後、原因と対策が徹底的になされることを期待します。

 

(2012年2月26日(日) 21:31)

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この記事を書いたコーチ

独立系FPとして活躍中。年金・税金・資産運用等のFP相談業務を担当

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