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似て非なるものの弱点をカバーするには。

RDBは第三正規化することによって、データの重複がなく、矛盾しない、ゆっくりではあるが確実な世界をつくります。このことが最大の長所であります。
ところが、時間の経過によって、一番良いところに裏切られる。人生に通じるところがあります。
とりあえず、完全にカバーする手段は考えられていない(私はみたことがない。)と思います。すべてバランスの問題ですから。
1つの方法は、以下の様にすることですが、犠牲にするものも大きいです。
①いままで、「マスターテーブル」とかの呼称でよばれる変化の少ないデータタイプと「トランザクションテーブル」とかの呼称でよばれる変化を最初から考慮しているデータタイプのどちらも、同じく時間的に変化が多いと考えておきます。(設計者が想定外という言い訳をしないためです。)
②絶対的に不変である「ログテーブル」と呼ぶ(今後)というデータタイプを追加します。
③①のタイプは今までどおり、第三正規化まで行います。
④②のタイプは①のタイプとまったく同じだけ(対応して)定義し、第三正規化している①を逆正規化しておきます。(すべての外部参照するキー項目に関して展開する。)
それがまるで、①の更新ログに見えるところから「ログテーブル」と呼ぶことにしたわけです。
単純にいままでの概念のテーブルが2倍となります。
前回の例でいえば、「顧客」→「売上」、「営業所」→「売上」の3つのデータタイプで簡明に定義されていた世界に「L顧客」、「L営業所」、「L売上」の3つを追加することです。そして、これらの「Lタイプ」には、タイムスタンプ情報が付加されます。

 

(2014年8月3日(日) 6:59)

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