サイタ音楽教室ギター教室エレキギター東京 オーシャンロード・エレキギター塾 スクールブログ メトロノームを...

メトロノームを使った練習法(前編)

楽器の練習をはじめた当初、いちばんガックリくるのが、「ものすごく頑張ってマスターした曲、誰かに聴かせようと思ったら、あれ?のっけからガタガタ…」というやつです。この恐怖の体験といいましょうか、練習していたイメージとのギャップを埋めてくれるのが「メトロノームを使った練習」と思っています。

ザ・練習は、えてして孤独なもので、ガンガンのめりこんで行く傾向があるのですが、ここで大切なのが、楽器(音楽)のもつ「時間芸術としての特徴」です。たとえば絵を描いたり文章を書いたり、はたまたアクセサリーづくりなどと大きくことなるのが、音楽は「かならず時間の経過とともに表現される」ということです。

書いてみて、エラいことカタい表現になってしまい、ビックリしていますが(笑)これは音楽というアートの大きな特異性で、4分半の音楽を聴いて味わうにも、表現するにも、確実に4分半という時間がかかる、ということです。(またカタい…)

なにをもったいぶって書いているかというと、ひとりでコツコツ練習していると、ひとつひとつの音を順番に出していくことに必死になってしまって、いざ「せーの」で弾こうとする、つまり「時間にのせる」と、それらがちゃんとつながっていかない、また、早くなったり遅くなったり、一定のスピード(テンポ)で演奏することができていないことがあります。

もちろん、速さを変化させる音楽もあるのですが、一般的なポピュラーミュージック、ロックとかポップとかですね、は、一定の速さで演奏することを求められます。速さを変化させる場合も、前提として「一定の速さで演奏できる」上で、速くしたり遅くしたりとコントロールすることになり、どちらかというと、さらに上級編、ということになってきます。

そこで必要になってくるのが「練習に、自分の感覚だけでなく、一定のスピードで弾けているか、音楽として成立しているか」という、客観的な視点です。もちろん、誰かに聴いてもらって「どう?」とやるのが最短ではあるのですが、練習の間じゅうというわけにもいきませんよね。

で、ちまたで言われるリズム感とかタイム感とか言われるものや、はたまた、そもそも音楽になっているかどうか、というところを、鬼のように客観的に(なんたってマシン)、ガッチリとサポートしてくれるのが、メトロノーム(クリックともいいます)です。

次回は、簡単でいて、奥の深いメトロノームを使った練習についてさらに解説していきます。

メトロノームを使った練習法(前編)

(2016年6月23日(木) 6:22)

前の記事

次の記事

この記事を書いたコーチ

対応ジャンルの広さと分析力が売り!ロック談義に花咲く気さくな関西人先生

目的・種類別にエレキギター教室・レッスンを探す

新着記事

達人、というかプロはみんな「感覚」とかに頼らない。それは最後の最後。 むしろベタなくらい、ありきたりな客観的事実にガチガチに照らし合わせる。知り合いのドラムの先生は、練習をデジタルで録って、波形を確認していた、インサニティ!(笑) 意図的にブレーキ/アクセルをつかい(演奏スピードを...

ギターの習得に欠かせないのが、スケール練習、クロマティックアプローチを含めた「運指練習」そして、リズム譜を睨みながらのピッキング・エクササイズ… また、新しいグルーヴやフレーズを習得するためにガリガリと練習をする時… これは、実は私だけかもしれませんが、30分なり1時間なりの練習の...

先週の金曜日から、信州へ合宿のお手伝いに行っていました。 他のジャンルの音楽合宿で、幸運にも(?)お天気的には雨がつづき、みなさん宿舎でガツガツと練習とレッスン受講のサイクルを繰り返し、貴重なディシプリン・デイズになったのではないかと思います。 しかしまぁ、いやはや。私自身は生徒さ...

8/26(金)から、8/29(月)までの間、音楽合宿にギター講師兼、楽器運搬係として参加してきます。 信州での合宿となるためこの期間は体験レッスンや、通常のレッスンをスケジュールできませんので、あしからずご了承ください。 また、セッションやライヴ観戦なども出かけられませんので、あら...

さて、初心者〜中級者のみなさんによる、メトロノームを使った練習ですが、これによって、ギターを始めたばかりの時から、けっこう大きな、脳みそというか、発想の大転換がおこります。 それは、「自分の意思とは関係なく、時間(音楽)が進んでいく」ということです。これは、大きい! それまでは、た...

レッスン無料相談窓口のご案内

サイタでは、エレキギターレッスンに関する疑問に
専門カウンセラーがお電話にてご案内しております。
お気軽にご利用ください。

お電話相談窓口はコチラ

ブログ記事 ページ先頭へ