毎日ギターを触ることが一番ですが、ギターを弾く時間がない方、結構いらっしゃると思います。
もし、音が原因でギターが弾けないのであれば、サイレントピックというものがおすすめです。
ピックの形をしており、いつも通り弾いてもほとんど音が出ません。
しかしながら、そういうものを使えば音はほとんど鳴らないので、コードが押さえられているのかの確認くらいしか出来ません。
鳴っているか鳴っていないかの練習は出来ても、綺麗になっているのかがわからないのです。
綺麗に音を出す方法は主に右手です。
いくらコードをちゃんと押さえていても、ストロークやアルペジオを練習しないと綺麗には鳴りません。
綺麗に鳴らない方の多くの原因は、オルタネイト(ダウンストロークとアップストロークの繰り返し)がしっかりと出来ていないことが原因です。
それにより、リズムばかりに意識がいってしまい、音に気を配る余裕がなくなってしまうのです。
実はこれ、ギターがなくても練習出来るんです。
むしろギターがない方が良かったりするんです。
右足の股の側面をギターということにして、ピックを持つ真似をして、足に当てながらエアでストロークするのです。
これが以外と良い練習で、オルタネイトが上手くなるんです。
アルペジオも真似でやってみてください。
個人差はあると思いますが、これでストロークの空振りの練習は結構できちゃいます。
結局はイメージトレーニングなのですが、以外と効果はありますよ。
(2015年6月23日(火) 9:30)