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5月11日、本日のお仕事

Sのアレンジ/レコーディングが無事終了。評判もなかなかのもので一安心。ついでにってことでもう一曲預かることに。こちらは大まかなアレンジができているものなんだけど、キーを変更して欲しいとのこと。protools上で移調してみたものの、やはり違和感のあるパートがあり、結局ギターを含め6トラック分を録り直すことに。

最近の業界関係者は中途半端に知識があるもんだから、テンポやサイズ、その上キーの変更までPC上でクリック一つでできると思っているフシがあるのがどうもけしからん。確かにある程度まではできるんだけど、それはちょっとレコーディングのやり直しですよってレベルのものまで頼まれるのは正直、負担です。

ちょっと前まではギタリストならギターを弾いてお疲れさま、アレンジャーなら譜面を書いて即納品って感じだったのが、今ではバックトラックを完パケして、おまけにミックスまで仕上げて下さいってことが多い。セコい話だけど、だからって本来ミキサーがもらう分のギャラまでいただけるわけではない。要するに経費の圧縮である。こちらは作業時間が増える訳だから、時給換算すると明らかな値下げだ。

個人的には出来の良いデモ・テープが作れればいいなぁってつもりで導入したprotoolsが、余計な仕事まで持ち込んでくれた格好である。要するに、今時のミュージシャンは楽器の腕前だけではなく、トータルのアレンジやミキシングの知識まで身につけておかなくては仕事にはならないという話です。ちょっと今日は夢のない話でごめんね。

 

(2008年5月11日(日) 22:58)

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この記事を書いたコーチ

相川七瀬や河口恭吾のレコーディングも。経験豊富で温和な先生のレッスン

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