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ピッキングの角度

おひさしぶりのブログ更新となってしまいました。


最近は編曲の仕事などで忙しく、寝不足の日々、、、


アレンジの仕事は短時間で仕上げてクライアントにイメージを掴んでもらわないといけないので、ディレクターとのコミュケーションを大事にしなければいけない、、、
などなど、日々勉強させてもらっている毎日です。


さて、今日はピッキングの角度(アングル)についてお話します。


ピッキングの角度(アングル)とはピックを弦に当てる際に、「平行に当てるのか?ナナメに当てるのか?またどのくらいの角度をつけて当てるのか?」といったことです。



実はこのピッキングの角度(アングル)によって出音が大きく変わるのです。


具体的には3種類あります。


1.平行アングル(弦に対して水平に当てる)
ブリッジ側━━━━━━ ― ━━━ヘッド側 (


2.順アングル(弦に対してヘッド側に向かって角度を右ナナメにつけて当てる)

ブリッジ側━━━━━ \ ━━━━ヘッド側 

3.逆アングル(弦に対してヘッド側に向かって角度を左ナナメにつけて当てる)
          
ブリッジ側━━━━━ / ━━━━ヘッド側


1.の平行アングルは一番ナチュラルな音が出し易いと言われています。


2.の順アングルはピックの擦れる音もするので、エッジのたった音が出し易いです。


3.の逆アングルは太く粒立ちの良い音がすると言われています。



その3種類でギタリストを分類すると


速弾き系のギタリストは2.の順アングルが多い気がします。


例えばポールギルバード、イングウェイマルムスティーン、エドワードヴァンヘイレン。


ラリーカールトーンやスティービィーレイボーンなどもブルージーにエッジを立たせたいときは順アングルでピッキングしていますね。


黒人のファンク系やジャズギタリストは3.の逆アングルのギタリストが多いです。


例えばジミヘンドリックス、ジョージベンソン、ジムホール。


やはり、クリーントーンがはっきりと太い音が出したいために逆アングルのピッキングのフォームにしているのだと思います。


(黒人系のギタリストは親指の間接自体が柔らかい人が多いという噂もありますが、、、)



僕自身のスタイルはというと色々な変遷を辿っていまして、


高校生までは速弾きばっかりやっていたので、
1.の順アングルでかなり角度をつけて弾いていました。


順アングルで角度をつけると、弱いピッキングでもはっきりと音が出せるので、ディストーションで深く歪ませたときに、良い感じなのです。


しかし、ジャズやファンクをやりはじめてからは
2.の逆アングルに矯正しました。


クリーントーンでは順アングルで角度をつけすぎると音のエッジのみが目立ってしまい、細い音しかでないので、無理矢理ピッキングフォームを直したのです。


そしてここ数年、ポップスやロック、ブルースを再び弾き始めるようになってからは、適材適所で使い分けるスタイルになりました。


1.の平行アングル2.の順アングル3.逆アングルをフレーズによって使い分けています。


ブルージーなチョーキングをガツッと弾きたいときは順アングルでエッジを立てて弾いたり、クリーントーンでクロマチックの下降フレーズを弾く時なんかは逆アングルにしたりします。


それとは反対に、クリーントーンのアルペジオなんかでピッキングの表情をあまりつけたくないときは平行アングルで弾いたりします。





ピッキングを当てる角度というのはなかなか奥が深く、一度ハマると気になって仕方ないという落とし穴でもあります。


しかし、音色やニュアンスを豊かにしたいという人は是非、youtubeなどで好きなギタリストのピッキングをチェックしたり、自分のフォームを鏡で見て、実際に音を確かめながら色々なフォームを試してみてください。


きっと普段弾いているフレーズがもっと輝けるようなピッキングが見つかるはずですよ!

ピッキングの角度

(2011年6月19日(日) 20:26)

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