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理論って覚えなきゃいけないのですか?

こんばんわ~

秋の夜長を過ごすにはギターは最高ですよね。

僕も秋は特に集中して練習できる気がします。

気候的に過ごしやすいですからね。


今日は生徒さんからよくある

「アドリブをする上で理論っておぼえなきゃいけないのですか?」

という質問に僕なりの見解をお話しようと思います。


果たしてギターを弾く上で理論は必ず必要になのか?


単刀直入に言うと僕の答えは「No!」です。


僕が教えている生徒さんの中で理論が大好きで、ギターを弾くよりも理屈が知りたいという方もいます。


それはそれでもちろん素晴らしいです!

また理論は分かればわかるほど面白さがありますから。


けれども、理屈がわかるのとギターが上手に弾けるのは別モノです。


天下のジミヘンドリックスはおそらく理論は知らないで弾いていると思います。


しかし、コピーをしてみると決して単純ではないコードワークなんか出てきます。


ジャズギタリストのウェスモンゴメリーは譜面も読めず、理論もわからなかったと言います。


実際のプレイでは理論的に高度なフレーズをビシバシ使っているんですけどね。


良いプレイは、理論を知らなくてもできるようになるのです。



しかし、、、


ぼくはなるべく理論の話をするようにしています。


「理論って必要ないって思っているのに何故に?」

って思われるでしょうが、

僕は「必ずしも」必要がないと考えているだけなんです。


ちょっと視点を変えて、ギターを学ぶ過程を英語を学ぶ過程と置き換えてみましょう。


ギターを学ぶことと言語を学ぶことはとても良く似ています。


一つ一つのコード、フレーズを英単語だとすると、
理論は文法にあたります。


学校で初めて英語を習う時には

文法を学習→例文を学ぶ→単語を覚える。


という流れではありませんでしたか?


つまりは文法という理屈を知ってから、それが実際にどう使われているのか確かめ、色々な応用がきくように覚えたはずです。


それに対して日本語はどうでしょう?


文法なんか知らなくても、小さい頃から自由にしゃべれていませんか?(あくまで日本語がネイティブであることが前提ですが)


小さい頃から毎日日本語で生活していると、文法なんか意識しなくても自由に感覚的にしゃべれるようになっているんですね。


理論を知らなくてもスゴい天才ギタリストはまさに上記の例に当てはまると思います。


圧倒的な量の音楽を聴いてプレイする経験から、感覚的にプレイするルールを理解しているんですね。


そのような自身の音楽経験からギターのプレイの仕方を見つけるというのは、理想であるし、究極の目標だと思っています。


しかし、それには膨大な音楽の経験が必要なのです。


レッスンに行かれる方は限られた時間の中でギターを上手くなりたい!と考えている方がほとんどだと思います。


そこで学校で習った英語のように、限られた時間の中で成果を出すためには先にルールから学んだ方が
効率的であると考える訳です。



理論を先に学んだ上で、具体的なフレーズなどでその理論の使い方を知る方が手っ取り早くアドリブをとることができます。


僕のレッスンではペンタトニックスケールというルールを教えた上で、例題であるブルースのフレーズなどを取り上げ、深く理解してもらうよう工夫しています。


最終的には感覚的に耳を頼りに弾けるようになることを目指して、「頭」から入っているのです。


極端な話、「理論を頭から覚え、フレーズを耳に叩き込んだ上でそれをいったん忘れる」くらいな考え方で良いと思っています。


ペンタトニックなんて言葉を忘れてペンタトニックフレーズを弾いてほしいのです(笑)


最後に僕の理論に対する見解をまとめますと

「理論は必ずしも必要ではないが、理論を知っておくと音楽をプレイする上で応用が利く。
しかし、最終的には理論で考えるのではなく、耳と感性をもとにギターを弾けることが大事!」

ということで、理論を上手に活用していってほしいです。









 

(2010年9月22日(水) 1:59)

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