音楽教室ベース教室エレキベース受講生の声・インタビュー ロングインタビュー

エレキベース教室 受講生インタビュー

河野岳美先生
エレキベース以外にも、コントラバスやユーフォニウム、トロンボーンまでを演奏する多彩な先生。数多くのステージをこなし、現場を知り尽くしたアドバイスで生徒さんの悩みを解消!
花田龍一さん
エレキベース歴 約2年
会社員からミュージシャンに一転!ご自身のバンドとサポートバンドを両立しながら「自分のベーススタイル」を追求中。レッスンを受講しはじめて、早10ヶ月。

「今組んでいるバンドで、上を目指したい」

まずは、花田さんがどんな生徒さんで、どんなレッスンをしてきたのか、河野先生からご紹介をお願いします!

(河野先生)

体験レッスンは・・・結構前だよね・・・?その時は、「今組んでいるバンドで、上を目指したい」ということで習い始めた感じだったかな。年齢も決して若くないし、「ちゃんとやりたいんだな」という気持ちが、しっかり伝わってきました。知識がないのは全然大丈夫なんですけれども、当時は「ベースなので、ルート音を弾いてきました」という感じでしたねぇ。やりたいものは大体見えているけども、そのやり方とか道が見えてないのかなぁという感じです。
なので、理屈・理論はバーっと、覚えてもらったんですけど、今やるべきことは、やりたい事とやれる事の差を埋めることと、理論を実技を結びつけることですね。文法だけ知っていても英語はしゃべれないのと同じですかねぇ〜。
ベースの上手い下手って、派手にわかるものではないですけど、習い始めた頃に比べると、やっぱり、すごくうまくなってると思いますよ。安定度が増してますよね。

まずは、ベースの基礎力をあげる

なるほど。では受講されている花田さんから見て河野さんのレッスンはどんな感じですか?

(花田さん)

自分が望んでいるのもあって、基礎を重点的にやっている感じです。やはり基礎がしっかり出来てないので。
理論を教えてもらったんですけど、まだ自分のものに出来てないので、基礎が出来てから次の段階に行くものかな、と思います。

(河野先生)

曲を使ってレッスンをやってみたりもしたんですけれど、弾けないところに当たってしまったりしたので、それを出来るためには・・・、となると「やはり、基礎から」という事でレッスンしています。
意思を持って、やりたい事を持ってベースに取り組んでいるので、曲をやる楽しさはさておき、ベースの基礎力を上げてもらおうかなと。

幅を広げるために、ピックだけでなく指弾きも

最初の頃と、やっている内容は変わってきましたか?

(花田さん)

内容としては大きくは変わってないんですが、最初指で弾けなかったのですよ。ずっとピックで弾いていたので。それが今はツーフィンガーでの演奏がメインという感じになってますね。

あえてピック弾きだけではなく、花田さんに指弾きを覚えてもらった狙いとは?

(河野先生)

サウンドのバリエーション、音楽の幅を広げるためですね。つまり、この先どんな現場に行っても、どんな音楽にも対応できる幅の広さを手に入れるためですね。
もし本当にプロを目指しているのであれば、ロックでもファンクでも、ジャズでもベーシストってどこに行っても何でもやれなきゃ話にならないので、奏法がピックのみの一つだけだと物足りないんです。
花田君の目標は「ベースを弾ける」というのではなく「音楽をつくる」という事なので、演奏をするのに奏法がピックしか選択肢がないのと、同じバンドの中でもピック弾きと指弾きの選択肢があるのは全然訳が違いますよね。
すごい先を見据えて、まずはそこからやっていった感じです。

バンドで疑問に思ったことを、レッスンのときに質問する

レッスンはどんな感じですか?

(花田さん)

「親切丁寧」です。個人個人で変えてくれていると思うんですけれど、自分が疑問に思っていることをわかりやすく教えてくれるという感じです。
毎回バンドでやっている中で色々疑問に思うことがあるんですが、それをレッスンで聞く感じですね。それで、行き着いた先は基礎が出来てないと、何もできないという・・・(笑)
レッスンが終わった後はいつも「なるほど、ああすればこうなるのかぁ・・・、こういう場合は・・・」って冷静に考えながら帰ってますね。今日言われた事を整理して、一旦家に帰って、練習して・・・という感じです。

それでは、河野先生の考える「バンド内におけるベーシストの役割」とは?

(河野先生)

テクニック的なことではなく、「その人がいることで、周りに安心感を与えること。」です。周りが口に出さなくても、そう思ってくれている存在になることです。
自分がベースを弾いていることで、その上に乗っかっている他の楽器が「安心して自分の演奏に向える事」を作ることですね。なので、バンドの中でも圧倒的に上手くて、安定していないと、皆が安心してもらえないですよね。
じゃあ、そのための余裕はどこから生まれるのかというと、自分がやってきた経験から来るものなんです。
花田君みたいに、やりたいこと、なりたい理想像を持ってくれている方はアドバイスがしやすいですね。具体的には問題点がわからなくても、自分の演奏に何かしらの疑問を持ってくれていると、そのサポートがしやすいです。でもご自身で課題がわからない方も、アドバイスをしてますので、どんな方でも大丈夫ですよ。

河野先生、有難うございました!それでは、花田さん個人のお話をより詳しくうかがってみたいと思います。

思い切って仕事を辞めて、本格的にバンドを

ベースは何年目くらいですか?

ちゃんとやり始めて2年か・・・3年くらいですね。高校の時にギターを遊びでやっていたんですが、ベースがいなくて、「ちょっとやってよ」みたいな所からコピーバンドで文化祭とかでやって以来ですねぇ・・・。
大学行って、特にサークルにも所属はしてなく、でも聴くのは好きなのでライブにも行ったりしていました。社会人になって、演奏とは無縁な生活だったんですけど、高校の時にバンドを組んでいたやつが、「遊びでバンドを組んでみない?」って言われて、それがきっかけで活動していく中で、思い切って仕事もやめて、本格的にバンドをやろうと思って、それから2〜3年という感じです。

あえてベースを選んだ理由は何故でしょうか?

元々ベースがいないからという理由もありますが、CDを聴いていても自然とベースの音を聴いているんですよね。一番ベースがカッコいいと思いますし、一番難しいと思います。ライブに行ってもドラムとベースばっかり見てますね。

今使っているベースどんなベースですか?

昔はジャズベ(ジャズベース)を使っていて、これは3本目なんですけれど、今やっているバンドにはプレベ(プレシジョンベース)の方があっているのかな、って思います。

3本目なんですか〜。ちなみにこのベースは高いベースなんですか?

20万ちょっとのなんですけど、色が剥げている部分があって、大分安くなってましたね。安くなって10数万とか・・・?
でも5万レベルのベースでも、上手い人はホント上手いですけどね(笑)。

ベースのリペアをやっている方に見てもらったらすごく良くなりましたね。それまでは音が伸びない感じがあったんですが、一音一音がハッキリ出るようになりました。highとかも埋もれていたんですが、すごく気持ち良い音が出るようになりましたよ!半年に1回くらいやると良いらしいです。季節の変わり目とか。

河野さんのベースなんですが・・・、あれは良いですよ、いや、あれはメチャメチャ良いです(笑)左手で弦を押さえただけで全然違いますね。ちょっと弾かせてもらったんですけどすごく弾きやすくて。すごいですよ(笑)。

ミッシェル、ブランキー、Syrup16g

ジャンルで言うと、どんな音楽が好きですか?

高校の時にやっていたのはミッシェル・ガン・エレファントとか、ブランキー・ジェット・シティとかで、ロックが好きなんですけれど、最近は何でも聴くようになりましたね。テクノとかポストロックとかも聴くようになりましたね。具体的なバンドだと・・・UnderworldやMogwaiとか、SPECIAL OTHERSとか、昔の自分だったら聴いてなかったかもしれないですねぇ〜・・・。

好きなベーシストだと・・・Syrup16gのベーシストの方です。スリーピースバンド(3人組み)であの音が出せるのがすごいなぁって。
本当すごいんですよ(笑)テクニカルな部分もあるんですけど、メロディの邪魔にならないんですよねぇ・・・。ドラムとの一体感もありますし。
他には、元ブランキー・ジェット・シティーの照井さんみたいなスタイルの、「シンプルなことをやっているのに、ウネリがあって凄みがある」というプレイも良いですよね。

今組んでいるバンドはどんなバンドですか?

2つあるんですけど、1つは前からやっているバンドで、the girl dead mansionという名前です。もう1つはサポートバンドで、ちょっと変わった名前なんですけれど・・・「プレゼント大作戦」って言うバンドです(笑)
サポートバンドの方は今週レコーディング予定で、まだ音源とかは出来てないんですが、自分のバンドの方はネットで音源を聴けるようになっていたりします。

ライブ活動はどれくらい?

サポートと合わせて、月に5,6回ライブですかね。
集客っていうのが一番難しいですね。最初は知り合いしか呼べないので、バンドマンの悩みだと思いますよね。
でもこの間は、違う対バンを見に来きてくれた人が十何名かが音源を買ってくれたので、そこから広がればなぁと思います。

一日どれくらい練習するんですか?

でも最近はずっとスタジオにいるので・・・それを除くと3、4時間くらいですかね。
スタジオにいる時はずっと曲作りをしています。ボーカルがネタを持ってくるので、それにジャムっていって、ベースラインは任されているのでアレンジしていくような感じです。

演奏の幅が、なかなか広がらなかった

レッスンを受けてみようと思ったきっかけはどんな事でしたか?

これまでは専門的に習っていたわけではなく独学だったので、知識もないし、腕もないし・・・。やっぱライブハウスとか出ると、自分が出来てない部分とかがわかるんですよね・・・。
色んなミュージシャンの演奏を見ていると、一つの音を出しているだけなのにカッコいいんですよ。このままだとアマチュア止まりな気がして悩んだんです。 色々本が売ってるじゃないですか?でも見ても何のこっちゃわかんないし、結局コピーしていたバンドの方の手癖が基本になっていて、「またそのフレーズかよ・・・」って。「自分でも幅が広がらねぇなぁ・・・」って思って。サポートでやっていたドラムの子がレッスンを受けていて「受けてみたらどうですか?」って言われて、試してみようと思った感じです。

受ける前にイメージしていた「レッスン」ってどんな感じでしたか?

どうですかねぇ〜・・・?何も持っていなかったかもしれないですけど、
受ける前は「このままじゃダメだよ・・・」みたいな感じでずっと悩んでいたんですよ。バンド辞めちゃおうかなと思っていたくらいなんで。相談者じゃないですけど、悩みを聞いてくれる環境が欲しかったのかなと思いますね。プロでやっている方の意見が欲しかったと言いますか。

「お前のベースがいいんだよ。」という存在になりたかった

どんなところから、バンドを辞めてしまおうかと悩んでいたんでしょうか?

自分の下手さ加減でしょうね・・・。
やるからには「お前じゃなくちゃ駄目なんだよ。」とか「お前のベースが良いんだよ。」という存在になりたいですよね。でもピックでしか弾けなかったし、フレーズのバリエーションもないし、そしたら「お前じゃなくても平気だよ。」ってなっちゃいますよね。

レッスンを受け始めた頃、苦労した事はありましたか?

音作りですね。アンプの何をどういう風にいじるのか・・・。いまだにテーマですけどね(笑)。「多分これなんだろうな」という音に近づけるのに苦労しました。あとバンドでのグルーブ感ですかね。『ノリ』を出すのが本当に難しくて、『ノリ』がイマイチだなぁ・・・。」って時は、ライブのリハーサル中で大体わかりますね。最近はスタジオでもわかるようになってきましたけど。

音作りもレッスンでやったんですか?

河野さんに「こういう音が出したいけど、どうやったらこういう音になりますか?」って質問をして、それを1時間まるまる教えてもらったりしました。
アンプのヘッドによって、また音が違うんですけど、前は音が埋もれている感じだったのが、粒が出て、「やっとベースの音になったんじゃないかなぁ〜」くらいに思えるようになりました。そう考えると、今までは何をベースでやっていたんだろうって(笑)
歌も聴いて作ったりもするので、ギターとかの兼ね合いもあるだろうし、そういうところを意識して音を作れるようになりたいですね。

メンバーから「そのフレーズ良いじゃん!」っていう反応が

実際レッスンを受け始めてから、何かバンドメンバーの反応ってありましたか?

やっぱ反応が違いますね。
曲作りの時とかに、今まではベースにガンガン注文があったんですけれど、「それ良いね!」という反応が増えましたね。「何そのフレーズ、前はなかったじゃん!」みたいな。自分の幅広がると、曲の幅も広がるし。実は今サポートしているバンドも、一緒に対バンした時に「今ベーシストがいないんだけど、俺、君のベース好きだから弾いてくれない?」って言われてサポートでバンドも始めた感じなんですね。

すごいですね!それってまさに「お前じゃなきゃ駄目なんだよ。」ですよね!?

そうですね、嬉しいですよね。ずっとやっているバンドも確立し始めているのかなぁって思います。

今まで習ってきた中で、一つだけ「コレが出来るようになった」というものを挙げてもらえますか?

指弾きができるようになった事ですかね。
あとはスケールとかも全くわからずノリだけでやっていたので、曲作りの作業ですごく楽になりましたね。
「こうすればこうなるんだ。」というのがわかってきたと言いますか。

レッスン以外にも先生に相談をしたりしますか?

そうですね。バンド練習とか、スタジオ入った後とか、ライブが終わった後にブッキングの方に言われたこととかで「こういうこと言われたんですけど、どうすると良いんですかね?」とか相談したりします。そうすると「ライブを見てないんで何とも言えないけど、こうしたらちょっとは解消するんじゃないかな?」って教えてくれますね。
それが最近はブッキングの方も何も言わなくなってきて、「ベースはもう大丈夫だね。」くらいに言ってくれます。

ベースは、やればやるほど上手くなる楽器です

メンバーはメンバーで色々考えているみたいですね。実は、ギタリストはレッスンを受けなくて良いんじゃないかなって思っているんですよ。俺はギタリストはセンスだと思っているので。でも、ベーシストは努力です!絶対そうです。ドラマーとベーシストは下手くそでも如何に忍耐強く努力をして上手くなるか、「周りの音を聴く」いう事が重要ですかね。ベースはドラムとギターをつなぐ役だと思うので。

演奏をする時に心がけていることはどんな事ですか?

「感情は熱く、手元は冷静に。」ですね。やっぱりプレイは熱くしていきたいけど、安定感を持って支えたいので。
そのために今は基礎を固めていて、基礎がしっかりしていれば、どんなにプレイが熱くなっても、プレイは落ち着いてできると思ってます。

直近の自分の課題は?

課題ですか?課題は山ほどありますね(笑)。
河野さんの演奏を見てもベース一本でグルーブ感が出てるじゃないですか、ああいうグルーブを出せるようになりたいですね。

これからベースを始める方に向けてアドバイスをお願いします!

楽しくやれば良いと思うんですけど(笑)目立たないけど、一番カッコいい楽器だと思いますよ、ベースは。やっぱりドラムとの兼ね合いが楽しいんですよ。 簡単であって、一番難しいんじゃないかなと思いますね。奥が深いですよ。

では最後に、ベースで壁にぶつかっている方へ向けてメッセージを!

自分で抱え込まないで、色んな人に意見をもらうことが良いと思いますね。そうする事で解決する事が沢山あるので。やればやるほど上手くなる楽器だと思います、ベースは。

様々なお話を聞けて、すごく参考になりました。ありがとうございました!

インタビューの舞台裏〜事務局スタッフからのひとこと〜

花田さんのベースへの熱い想いに応えるように、とても真剣な雰囲気のレッスンでした。それとは裏腹に、レッスン前後の休憩室では二人とも、とてもリラックスして雑談をしていましたね・・・(笑)ライブ活動の話、ぶつかった壁の話などなど、どのお話もとってもリアルな体験談で、現在バンドをやってる方には特に参考になるお話が聞けたのではないかなぁと思います。花田さん、バンド活動、頑張って下さい!

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