おはようございます、ドラムコーチ(講師)の金澤です♪
通常のドラム・セッティングにスプラッシュやベル等のエフェクト・シンバルを取り付けるにはシンバル・スタンドを追加する必要があります。
けれどスネアやペダル等ただでさえ荷物が多くドラマーにとって極力荷物は減らしたいと思うはず。
そこでシンバル・スタンドを追加せずにエフェクト・シンバルがセッティング出来る裏技的な方法を少し紹介したいと思います(^_^)/
(画像参照)
画像のハードウェア・パーツを使えば簡単にエフェクト・シンバルを取り付ける事が出来ます。
●Pearl/CL-300
これは私がよくセッティングする方法で、ハイハット・スタンドの上に更にハイハット・クラッチを取り付けるセッティング方法です。
スプラッシュをセッティングしてますが、ハイハットが14インチの場合、8インチまでがオススメです。
ちなみに私のハイハットは13インチなので7インチのスプラッシュをセッティングしてます。画像のようにハイハット・クラッチを逆にセッティングするとハイハットとの高さができ演奏しやすくなります。
注意点として画像はパールのハイハット・クラッチですが、YAMAHAのハイハット・クラッチはPearlのハイハット・スタンドには取り付け出来ません。YAMAHAは棒軸が細くハイハット・クラッチのサイズも狭くなっているからです。
●TAMA/CSA15
これはシンバル・スタンドの先に更に追加でシンバルを取り付けるパーツです。
8mmのネジに対応しており、クラッシュ・シンバルの上やチャイナ・シンバルの上などに取り付ける事が出来ます。
注意点はPearlのスタンドに取り付ける場合、ネジに直接シンバルが当たらないようゴムチューブを挟む事。これはサウンドにも影響します(詳しくは後日また説明します♪)。
このように、わざわざ重たいシンバル・スタンドを持って行かなくても追加でエフェクト・シンバルを取り付ける方法があります。
是非お試しあれ♪

(2015年8月15日(土) 0:01)