サイタ音楽教室ドラム教室東京 YOU先生のドラムレッスン スクールブログ 演奏は言葉と同...

演奏は言葉と同じ

※初心者の方はブログを最初からじっくり読んでみてください。


私のレッスンではドラム歴の浅い人が曲練習をする場合はなるべく譜面を使わないようにしています。



なぜか。



それは


『譜面を読みながら演奏をするというのは高度な技術を必要とする作業だから』


です。


「え、でも譜面読みながら叩けますけど...」


いえ、



叩けてませんから、それ。




譜面はね、読めばいいってもんじゃないんですよ。

初級者の人が譜面を読みながらする演奏は例えるならば


『新人役者が演劇の台本を棒読みしながらするぎこちない演技』


に似ています。

ただそこに書いてある文字を読んでいるだけの状態。ドラムに置き換えれば譜面を通りに手足を機械的に動かしているだけの状態。

感情が一切入っておらず音楽表現として全然昇華されていないただの動作。



例えば「ありがとう」という言葉。


これまでみなさんも幾度となくこの言葉を人に言ってきたと思いますが、この1フレーズとってもいろいろな言い回しがありますよね。

ちょっと何かを手伝ってくれた時の「ありがとう」
プレゼントをもらった時の「ありがとう^^」
お世話になった人への「ありがとう...」
命を助けてもらった時の「ありがとう~」

ロボットのように「ア・リ・ガ・ト・ウ」と言ったところで感謝の気持ちは伝わりません。

思いを込めて
感情を伴った抑揚をつけて
言葉として発して

初めて相手に伝わります。


もちろんベテランの役者さんは初めて見た台本でも感情豊かにセリフをすらすら話すことが出来るでしょう。

同様にベテランミュージシャンは初見の譜面でも音楽的に素晴らしい演奏をすることが出来ます。

なぜなら彼らはそういった訓練を長い時間をかけてやってきているからです。

ベテランがようやく出来るようになった作業をドラムを始めて間もない人が出来るわけがありません。


ですから初期の段階では曲演奏に関しては「叩くこと」と「読むこと」は別々にトレーニングします。

ひとまず自分が叩くプレイはアタマの中に叩き込んで完全に覚えてから叩いてもらいます。

叩く時は叩くことのみに集中出来るようにするためです。


もちろんフレーズ単体の練習やシンプルなルーディメントなどの練習の際は譜面を確認しながらやることもあります。

ただ一曲通して演奏するような場合はやはり暗譜が大前提。

自分がやるべきことは全てアタマ(と体)に覚えさえた状態でドラムセットに向かいます。

その方が絶対に良い演奏が出来ますから。

 

(2015年4月24日(金) 14:46)

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