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ドリーム・シアター【ライブ雑感】

近年見たライブの中でも最高峰に素晴らしいライブだったというのが正直な感想。

自分が好きなバンドだからということもあるが、演奏力、出音のクリアさ、演出、それら全てが高いクオリティで表現されていて3時間のライブがあっという間だった。


■演奏面について

演奏面のテクニックの素晴らしさについてはいまさら解説の必要もないが、それにしてもCDの超絶プレイのクオリティをそのままライブで表現する彼らの演奏力はやはり圧巻。

彼ら自身CDの再現ということをかなり重要視してくれていて、そこもまた個人的には嬉しい。

ドリーム・シアターのようなバンドには「じゃあ途中のソロの掛け合いを回数は決めないでその場のノリでやろうぜ」とかやって欲しくないのだ(笑)。(他のロックバンドはもちろんOK)

あくまでアルバムの世界観をライブでもいかに表現するかに力を注ぐスタイルをこれからも堅持してくれるとファンとしては嬉しい。


マイク・マンジーニのドラミングはYoutubeですでに何度も確認はしていたが、やはり肉眼で見るとおそるべきものだった。

信じられないようなスピード。手足の分離。そして完全左右両利きスタイルから繰り出されるユニークで複雑なパターン。

およそ人間とは思えないような超絶テクニックとハードなドラミング。それらを融合したスタイルはドリーム・シアターにピッタリだと思う。

※マイク・ポートノイが抜けた後のオーディションで候補に上っていたドラマーはいずれ劣らぬスーパードラマー達だったが、やはりマンジーニを採用して正解だったと思う。


ちなみにスティックはおそらくマンジーニモデルを使っていたはず。あのスティックは一本80g以上ある非常に重たいスティックで私も愛用しているものの、しっかりと正しい叩き方をしないとすぐに手首を痛めてしまう極めて危険なシロモノ。

そんな激重スティックであれだけの速いストロークをキメ、かなり厳しいタム間の移動も楽々こなす彼はまさにモンスターだ。


このバンドに入ってマンジーニはようやく我が家を得たような印象がある。

出来れば彼にはこれからもずっとドリーム・シアターで叩き続けて欲しい。



■音響面について

スピーカーからはかなりデカい音が出ていたが出音が非常にクリアで一つ一つの音色が見事なまでに聴き取れるバランスの良さには驚いた。

歪んだギターがガーッと鳴っていてもスネアのゴーストノートがしっかりと聴き取れたほど。

PAの腕が良いのと、やはりメンバー自身の出音が良いのだろう。

あとはギターもベースもラインで鳴らしている(※)ということがかなり影響しているのかも知れない。

※アンプの音をマイクで拾っていない(知人からの情報)

ステージ上で生音がガンガン鳴っているのはドラムだけでメンバーはみなイヤモニでモニタリングしながら演奏。

マイクが立っているのはドラムセットとギターのコーラス用マイクとボーカルマイクのみ。

PAとしてはマイクへの音のかぶり込みがかなり抑えられるし、「転がし」(モニタスピーカー)もないからハウリングも無いし音作りはやりやすいかもしれない。(その分マンジーニの多点セッティングのマイキングには苦労すると思うが)


メンバーはイヤモニの中でちょっと音を大きめにしてCDを聴いているような感覚でライブをやっているのではないだろうか。

「それでは楽しくない」「ギターなんてデカい音を出してナンボだよ」という人もいるかも知れないが、あくまで彼らの目的はライブでの「作品の再現」なのでそのための最善の手段を取っているに過ぎない(と割り切って考えているような気がする)。

観客としては別に彼らがどのようなモニタリングをしていようがカッコ良い演奏を良い音で聴かせてくれればいいのでどちらでもいい。

とにかく良い音で楽しめた。


■演出面について

オープニングではアルバム「Dream Theater」の1曲目をBGMとして流しながら過去のアルバムのジャケットを動きのあるCGで再現して一本の作品のように見せてくれるという粋な演出で、あまりのカッコ良さにそれだけで涙が出そうになった。

演奏中は後ろのスクリーンには楽曲専用のPVが一緒に流れたり、メンバーの演奏の抜きが流れたり、それらの映像を組み合わせたり、と飽きさせないような工夫がこらしてあった。

それが非常にバランスが良くて演奏を邪魔することも無くとても効果的で制作陣のセンスを感じさせた。


面白かったのは1部と2部の間の休憩時間。

※今回は3時間を超える長いライブだったため、2部構成になっており途中15分の休憩が入る

ドリーム・シアターはただ休憩時間にボーっと待たせるようなことはしない。

Youtubeで拾ったドリーム・シアター関連の動画(コピーバンドの演奏動画やメンバーをネタにしたお笑い動画など)をあれこれつないで流して大いに会場を沸かせてくれた。

特にジェームズ(ボーカル)とジョン(ギター)の安っぽいCGキャラによる架空のフィギュア販売の動画は本当に面白かったなぁ。あれで疲れも吹っ飛んだね。


■メンバーについて

アメリカのロックバンドにありがちな「今夜はパーティーだ、盛り上がろうぜぇ!」みたいなノリは皆無で(私はそういうのが苦手^^)、メンバーが皆純粋に音楽を愛する音楽人というたたずまいが良かった。

そもそもアメリカを代表するようなロックバンドなのにメンバーに突出したキャラやスタープレイヤーがいないというのはある意味新鮮。

ギターもベースもスーパーテクニシャンだけれどクールに演奏することに徹しているし、キーボードはちょっとお茶目なところがあったけど、それでもブチ切れるほどではない。なんだったら最後に加入したマンジーニが一番華があったかも知れない(笑)。

でも逆に言えばバンドとしてのまとまり感が素晴らしく、だからこそあのサウンドが生み出せるのかも知れない。


■その他

ライブの感想とはちょっと別の話なのですが...

驚いたのはZEPP東京はチケット代とは別にドリンク代を取るのねってこと。「ライブハウスかよ!」とツッコミを入れてしまいました(笑)。

そのため入場時に「ドリンク代を払う(コインを受け取る)」という余計な手間と時間がかかっていましたから、最初からチケット代に含めておけばいいのにと思いました。

ま、いろいろな事情でそれが難しいんでしょうけどね。

 

(2014年10月22日(水) 9:46)

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この記事を書いたコーチ

プロ歴24年、影山ヒロノブほかサポート多数!弱点克服の指導に定評あり

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TAKIMOTOYOU (ドラム)

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