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頑張れブラバンドラマー2

ブラスバンドのドラマーの演奏がなぜ平板なつまらないビートになりがちなのか。

解説していきます。


1.技術的問題。

例えば8ビートの曲でハイハットを全て同じ音量で叩いたらノリもへったくれもありません。真っ平らで抑揚が全く無いつまらないビートになってしまいます。

けれどブラバンのドラマーにはこのケースが非常に多い。

プレスロールとかマーチング系のテクニックは普段から演奏する機会が多いせいか小学生でも非常に上手い子が多いのに、8ビートになるといきなり「あれっ?」と首をかしげることが何度もあります。


子供達は結構律儀なので譜面に書いていないことはやりません。ドラムの譜面のハイハットの音符にアクセントが付いていなければアクセントは付けません。

ハーフオープンの開き具合もニュアンスも譜面には書いてありませんから、8分音符のハイハットが並んでいればそのまま「チチチチ」と叩きます。

本来なら指導者が「そこはハイハットにもっと強弱を付けてノリを出して」と言ってあげなければいけないのですが、指導している音楽の先生もクラシックあがりだったりするからそこのアドバイスが出来ない。

アップダウン奏法なんていうテクニック自体知らないでしょうから教えることも出来ませんしね。

結果として平べったい8ビート演奏をするドラマーばかりになってしまうわけです。

そして先輩がそういう演奏をするので、後輩も「あれが正解なのだ」と思い込み、何代にも渡ってその平べったい演奏が受け継がれていくのです。



2.原曲を知らない

10/18日のライブではある中学校がラテン(アフロキューバン)とジャズのビートが交互に出てくるような曲にチャレンジしていました。

ところがどう聞いても、それっぽく聞こえないのです。

イントロのコンガのパターンがアクセントが全然無いので拍が取れなくて「あれっ?変拍子か?」と思ったほどです(笑)。

途中の4ビートのところはただ単にドラマーが4分音符をライドシンバルで打っているだけ。スウィング感もへったくれもありません。

けれど生徒たちは「指揮者が出すテンポで譜面に書いてある通り演奏しているんだからこれで正解でしょ」と思っているはずです。


これも無理はありません。彼らは「原曲がどういう曲かを知らないから」です。

おそらく生徒達は本物のラテンの曲を知らないし、ジャズを聞いたことがありません。

ほとんどの生徒はブラスバンドの譜面で初めてその曲を知り、その譜面の中だけで完結してしまいます。

ブラスバンド専用に書かれた曲はいいのですが、原曲が別にあって、それをブラバン用にアレンジしたような曲の場合は絶対に原曲を聞かせる必要があります。

子供達にどこまで伝わるか分かりませんが、それでも少しでも原曲の持つ雰囲気とかニュアンスが分かるように導いてあげることがより良い演奏につながると思います。


全ての曲について原曲を用意するのが難しければ、最近はブラスバンドの譜面を購入すると大抵デモ演奏が収録されたCDが付いていますから、最低でもそれをみっちり聞かせましょう。

譜面に書いてあることと実際の演奏の差異を指導者が丁寧に解説し子供達に理解させることで演奏は格段によくなります。



これは私達のレッスンにも言えることです。

たまにレッスンにバンド用のスコア譜面を持って来る人がいますが、バンドスコアは耳コピーが出来ないうちは大変役に立つのでみなさん大いに活用してください。

ただし、くれぐれも譜面だけを追いかけないように気を付けてください。

譜面に書いてある情報は音楽のごく一部です。譜面の再現が出来たら「ハイ終わり」ではありません。

ある意味そこからいかにニュアンスを盛り込んで行けるかが勝負だったりします。

音楽は最終的には音を聴衆に伝えるものですから、音を一番大事にするように心がけてください。

 

(2014年10月21日(火) 13:08)

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この記事を書いたコーチ

プロ歴24年、影山ヒロノブほかサポート多数!弱点克服の指導に定評あり

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TAKIMOTOYOU (ドラム)

高田馬場・池袋・秋葉原・水道橋・北千住・松戸

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