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こだわりと予算

昨日のブログとちょっと関連したことを書きます。

アーティストやミュージシャンというのはこだわりの生き物です。

「予算が無い」とどれだけ言われても最低限キープしなければ耐えられないクオリティというものがあります。「クオリティを落としてもいいから予算内で作ってくれ」と言われたら、その人はその仕事は引き受けないでしょう。

「そんなものは作り手側のエゴだ」
「聴いてる人はそんな細かいところまで分からないんだからいいんだ」

と言う人もいますが、それでも我々音楽を生み出す人間にはどうしても譲れない一線があります。

そこを妥協してしまったらもうそれは自分の音、作品では無くなってしまうのです。我々が音楽家として生きている意味が無くなってしまうのです。

もちろん仕事と割り切って低予算で相手の求めるクオリティでサクッと曲を作る職人さんを否定はしません。パソコン1台でアーティスティックな作品を作り上げるクリエイターは素晴らしいと思います。

時代が求めているのですから、当然そういう人達も必要だと思います。

ただ我々が聴く音楽がそうやって作られる音楽ばかりになったらやっぱりそれはリスナーにとっても音楽業界全体にとっても不幸だと思うんです。

音楽が多様性を失ったら本当につまらない世の中になると思いますよ。


予算をかければいい音楽が出来るというものではありません。

ですが、予算をしっかりとかけなければ作れない音楽があることも事実です。クラシックなんかはまさにそうですよね。

そういう音楽をお金の面だけを見て切り捨てることはしてはいけないと思います。


とは言えお金は天から降ってくるわけではありませんから、我々ミュージシャンの側もこれまでの慣習にとらわれず新しい収益の形を積極的に模索していかなければいけないとは思いますけどね。

私は正直、不安とワクワクが半分半分です。これまで自分達がやってきたやり方が通用しなくなる一方で、これまで考えもしなかったような新しいやり方でお金を生み出せる可能性がある。

一体これからはどうなるんでしょうね。

 

(2014年6月6日(金) 11:05)

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この記事を書いたコーチ

プロ歴24年、影山ヒロノブほかサポート多数!弱点克服の指導に定評あり

YOU先生のドラムレッスン
TAKIMOTOYOU (ドラム)

高田馬場・池袋・秋葉原・水道橋・北千住・松戸

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