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良い機材を使おう(補足)

「良い機材を使おう」でも少し触れた件です。

値段が高い機材はクオリティはもちろん素晴らしいのですが初心者には向いていない部分もありますので購入する際の注意点を記します。


■スペックが高すぎる

例えばシンバルスタンドの場合は最上位機種は可動箇所が多い、ということがあります。

グレードの低いシリーズでは調整できる箇所が少なかったり、無段階調整ではなくギヤで段階的に調整する形態だったりしますが最上位機種はプレイヤーの好みに合わせて自在に調整出来たりします。

例えばフットペダルなら調整箇所が多い、ということがあります。

ペダルの角度・ビーターの角度が無段階調整、ペダルをロング・ショートと切り替えられたり、チェーンとベルトを付け替えられたり、カムのタイプを選べたり、様々な調整機構が付属しています。


ただ自分が初心者でまだほとんどこだわりが無い状態でそこまでの調整機構が果たして自分に必要か、よく考える必要があります。

最上位機種を購入しても結局使いこなせずデフォルトの設定でしか使わないのであれば正直宝の持ち腐れです。しっかりとした作りで基本的な機能を満たしているもっと下のグレードでも十分と言うことが出来ます。


■素材が高級・構造が特殊

希少価値のある素材を使っているとか製造に手間がかかっているような場合は価格が高くなる傾向があります。

そういう機材は取り扱いに結構神経を使うことが多いので一番最初からそういった機材をチョイスすることは私ならオススメしません。

最初はある程度雑に扱っても大丈夫な機材(笑)をガンガン使い倒す方がいいでしょう。楽器や機材は使ってナンボです。ショーケースに入れて眺めておくものではありません。


■用途が限られている

用途が限られていて、大量に売れないため値段が高いということもあります。機材のクオリティとしては普通ですが個数がさばけない分価格を高めに設定しないとメーカーもやっていけませんからね。

ちなみに私はスリップノットのJOEYが以前使っていたモデル(オレンジカウンティのスネア)を持っていますが、価格はケースと合わせると18万円以上しました。

もちろんあの1stアルバムとそっくり同じサウンドが鳴るので満足はしていますが、サウンドが特殊過ぎて仕事では全く使えません(笑)。使えるのはヘビーなロックだけでしょう。こういう機材は初心者にはオススメしません。



運転免許を取りたてのドライバーがいきなり超高級スポーツカーのフェラーリには乗らないと思います。乗ったところで全然乗りこなせずフェラーリの良さをまったく引き出せません。(一部のお金持ちは別ですが^^)

最初はいわゆる普通の車に乗ってみて、まずは運転するという行為に慣れることが大事です。そして運転を重ねるうちにだんだんと自分の好みが出てきます。ゆったりと走りたいとか峠を攻めたいとか高速を気持ちよく飛ばしたいとか。

そこで次は自分の好みにあった車をチョイスする・・・

ドラム機材も同じこと。最初から高級機材に手を出す必要はありません。

もちろん最初から高い楽器を買って「せっかく高い楽器を買ったのだから絶対に辞めないぞ~」と自分のモチベーションをキープするのもありですけどね。

 

(2014年4月9日(水) 13:09)

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この記事を書いたコーチ

プロ歴24年、影山ヒロノブほかサポート多数!弱点克服の指導に定評あり

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TAKIMOTOYOU (ドラム)

高田馬場・池袋・秋葉原・水道橋・北千住・松戸

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