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始めの一歩(4)

さぁ、今回からついに足を加えてリズムを刻んでみます。

これが出来ればとりあえず「8ビートが叩けた」ということになります。


■右足を加える

さぁついに足を加えますよ。ここでつまづく人が圧倒的に多いですが、順を追って行けば必ず出来るようになります。

ではまず足の踏み方について解説します。

「えっ?足なんてただ踏めばいいんじゃないの?」

と思うかも知れないですが、NGな踏み方があるのです。

それは「足を持ち上げてドスンと落とすやり方」です。

太ももの力で足を持ち上げて、ドンと床を踏み鳴らすやり方はダメです。やってはいけません。これは実際のドラムセットでもやっている人をよく見かけますが、このやり方を続けている人は絶対に上手くなりません。

※ドラム経験者の人も自分がそういう踏み方になっていないかチェックしてみましょう。

・踏み方(1)
カカトをつけてつま先側でトントンと床を踏む

・踏み方(2)
つま先側を床につけたままカカトでトントンと床を踏む

どちらも出来た方がいいですが、さしあたってどちらかのやり方で出来れば結構です。

とにかく間違ったやり方で踏まないようにだけ気を付けてください。


※「つま先側」と解説していますが、実際に踏むのは「拇指球(ぼしきゅう)=足の親指の付け根のふっくらとした部位」のラインです。(2)のやり方でも拇指球のラインを床に付けた状態でカカトだけを動かします。


■パターン解説

足を踏むところは1と3のところです。

詳しく書くとこうなります。

イ:右手・右足
チ:右手
ニ:両手
イ:右手
サ:右手・右足
ン:右手
シ:両手
イ:右手

※前回書きましたが「イチニイ」と「サンシイ」は同じことをやっているので、片方が出来てしまえば全部出来たのと同じ事です。

この段階でもつまづく人をたまに見かけますが、ほとんどの人が「テンポが速い」ことが原因です。ゆっくりやれば必ず出来るのに、速いテンポでやろうとして「出来ないよ~」という人がいます。

初めて取り組むパターンやフレーズはとにかくゆっくりやって体に入れることが先決です。これは上級者になっても同じです。是非覚えておいてください。

どのくらいゆっくりやるかというと、テンポで言えばBPM40くらい。

※BPMとはBEAT PER MINUTEのこと。1分間における拍の数を表している。BPM60といったら「1分間に60拍打つ速さ(=時計の秒針の動きと同じ速さ)」のこと。

このくらいゆっくり体の動きを確認しながらやれば必ず誰でも出来るようになります。出来なければ、出来る速さまでテンポを落としてください。

そして確実に出来るテンポを見つけたら、ひたすらその速さで動作を繰り返します。いわゆる反復練習というヤツですが、ドラムはとにかく反復練習をやって体に叩きこむ作業の繰り返し。今からそれに慣れておいてください。

ある程度時間が経つと脳で考えなくても体が自然に動くようになり無意識にリズムを刻めるようになります。


現時点ではそこをゴールとして目指します。

焦らずじっくり取り組んで8ビートの一番シンプルなパターンをマスターしてください。

 

(2014年1月30日(木) 2:58)

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この記事を書いたコーチ

プロ歴24年、影山ヒロノブほかサポート多数!弱点克服の指導に定評あり

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TAKIMOTOYOU (ドラム)

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