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職は待つもの?求めるもの?―職業に関する日中語比較

この間自分の研究で台湾の人にアンケート調査をしたのですが、
手書きだったので、人によってどうしても読めない回答が幾つかありました。

その中で職業を訊いた欄に「?業中」という回答があって、
「?」の字がどうしても読めません。
文脈から言って多分「求職中」的なことが書いてあるんだろうなーとは思うのですが、
どう見ても「求」には見えないし、その他の「探し求める」的な字を想像してみたのですが、どうもしっくり来ません。

仕方なく台湾人の友達に助けを求めると、「待業中」とのこと。

なるほど・・・発想の転換。

でも日本語的感覚からすると、それだと職探しもせず待ってるだけ、みたいなイメージがして良くないんじゃないかという気がします(僕だけ?)。
それを彼女に言ってみたら、中国語でも「求職中」と言って言えないこともないけども、それだと必死に探してるのに職にありつけてない、みたいなイメージになって逆に良くない感じがするんだとか。

同じ漢字を使っていても、微妙なニュアンスはやっぱり違って感じるものですね。

職業に関して日本語と中国語で違う点をもう一つ。

台湾では先日新しい総統(大統領)が誕生しましたが、以前の政権交代の時、
台北にある総統府(アメリカで言うホワイトハウスみたいなもの、日本統治時代の台湾総督府の建物)に「慶祝總統就職」という垂れ幕が掛かっている写真を見ました。

総統が「就職」って・・・と思わず笑ってしまいました。
だって大統領が今まで無職だったみたいに見えません?
これは日本語で謂う所の「就任」ですね。

この様に中国語の「就職」は同じ「職に就く」でも、「職業」と言うより「職位」に就くというニュアンスで使われます。

じゃあ日本語で謂う所の「就職」はどう言うかというと、「就業」です。
ただ最近では日本語と同じ意味で「就職」と言うことも増えている様で、
これは恐らく台湾経由で伝わった日本語の影響なんじゃなかろうかと僕は睨んでいます。

同じ字でも意味が少しずれていたり、またそれが互いに影響を及ぼし合ったり・・・
これも同じ漢字文化圏の言語を学ぶ事の面白い所ではないでしょうか。

 

(2016年8月29日(月) 13:29)

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この記事を書いたコーチ

東京外語大卒!台湾語にも対応、躓きやすい入門部分を明快にレクチャー

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吉田真悟 (中国語)

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