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中国人の最も伝統的で大切な祝日を通して中国語を学ぼう

時の流れは早いですね~いよいよ年の瀬が差し迫ってきました。年末からお正月にかけて様々な行事があって大変ですが、やっぱり楽しいですね!

中国のお正月はまだまだ遠いです。皆さま、ご存じないでしょうか?中国大陸や台湾、シンガポールをはじめとして中華圏国家と地域では日本と違って、「春節(春chūn节jié)」 と呼ばれる旧暦の正月を1年中最もおめでたい期間で、最も重要とされる祝祭日で、新暦の正月よりも盛大に祝賀されます。ちなみに、2015年の春節(旧暦の1月1日)は2月19日です。

春節は中国では「过guò年nián」とも表現され混同されているが、民間での習慣では「过年」は旧暦12月23日の祭灶(一部地方では12月8日の腊祭)から旧暦正月15日の元宵節までの期間を示すものです。

春節のお祝いにはやや早いですが、ここでは、中国での春節に関する言葉と豆知識をいろいろまとめてご紹介させていただきます。



【祭り名編】

过guò小xiǎo年nián:また祭jì灶zàoと呼ばれます。旧暦12月23日の祭りでかまどの神を祭るという意味です。

除chú夕xī:また大dà年nián三sān十shíと呼ばれます。旧暦での一年の最後の日で、日本でいうところの「大晦日」にあたります。

正zhēng月yuè:ここでの「正」は一声でzhēngと読みます。正月初一(旧暦1月1日)、正月初二(旧暦1月2日)、正月初三(旧暦1月3日)......という数え方があります。

元yuán宵xiāo节jié:正月の望の日(満月の日、旧暦の「正月十五」)で、灯籠を飾って餡入りだんごを食べる習慣があります。正月最後の行事となります。



【食べ物編】

糖táng瓜guā:伝統的な飴の一種で、色が白くて丸いメロンや棒などの形に作られて、とても甘くておいしいです。粘りが強いという特徴もあって、食べた後歯に残るので、かまどの神に食べてもらって喜んでもらう一方、口がうまく開けられないので、玉皇大帝への報告も短くなるということがあるかもしれません。まるで人間が飴でかまどの神に便宜を図ってもらうような話です。面白いですね。

年nián夜yè饭fàn:大晦日の夜に遠くに住む家族も帰省して一家団欒でご馳走を食ベます。

饺jiǎo子zi:中国の正月といえば餃子です。ちなみに、中国で餃子といえば水餃子のことで、焼き餃子 は「锅guō贴tiē」と言います。「除夕」から家族が集まって餃子を作ります。年越しそばではなく、「年越し餃子」という習慣は明の時代ごろから始まりました。餃子がとてもおいしく、その形が金子や銀子に似ていて縁起が良いからと言われています。

年nián糕gāo:日本のお餅と似たようなものに「年糕」があり、「年年高(gāo)」「歩歩登高(gāo)」と、「gāo」の音が通じるので、お餅は中国で縁起が良いです。

汤tāng圆yuán:トロッととろける餡子やゴマ、ピーナッツなどの具入っている白玉の団子の入ったスープなのですが、満月のように丸く、銀元(昔のお金)のように白く、また発音が「团tuán圆yuán」に近いことから、家族団欒・幸せのシンボルとされています。






【過ごし方編】

春chūn运yùn:春節のころに交通量が非常に多くなる現象です。一般に旧正月の前の15日から後25日頃までの約40日にかけて起きます。春運期間に移動する旅客の延べ人数は、中国の人口を超えていて、2008年には20億人を超えていたとの報道もあって、人類最大の毎年起こる人口移動だといわれています。

大dà扫sǎo除chú:去る一年の中の悪運、古い運勢を一切取り除いて幸運を迎えるという気持ちで行う大掃除です。

贴tiē春chūn联lián&贴tiē福fú字zì:中国の春節の飾りつけは、赤、黄、ゴールドをメインとしたきらびやかなものです。日本の正月のわびさびの渋い色彩とは対照的です。日本のお正月飾り、門松・しめ縄・鏡餅などに値する春節飾りが中国にもあります。その代表的なものは「福字」・「春聯」など、となります。福字とはその名のとおり、“福”と大きく書かれた飾り物で、家の門や壁に貼ります。この福字は家によっては逆さまに貼ることもあります。なぜかというと、「倒」と「到」の発音が同じことから、「倒福(福が逆さま)」=「到福(福が訪れる)」の意味を表すからです。春聯は対句の一種で、家の門や入り口に貼ります。そこには新しい年を祝い、豊年を祈り、事業が栄え、人が健康であることを祈る言葉などが書かれています。

放fàng鞭biān炮pào:夜になると町のあちこちで爆竹や花火が上がりだします。中国では古くから魔よけなどとして、年越しの晩に爆竹を盛大に鳴らして花火を楽しむ習慣があります。爆竹・花火がピークに達するのは、年の変わり目の12時です。その瞬間を迎えると、町中の人々が爆竹や花火をどんどん打ち上げ始めてその爆音で話し声が聞こえなくなるほど、まさに戦場の爆音ともいえるすごさです。しかし近年、深刻化している大気汚染の関係で、花火・爆竹を全国的に制限する動きがあります。花火・爆竹解禁の時間帯でも、汚染が深刻な日は使用禁止となる場合もあります。

春chūn节jié联lián欢huān晚wǎn会huì:家族でテレビ番組『春節聯晩会(日本の紅白歌合戦のようなもの)』を見ながら新しい年を迎えます。

拜bài年nián:親戚、友人、同僚、同窓を訪ねって年の挨拶に廻ることです。

送sòng红hóng包bāo:中国にも日本のお年玉と同じような「压yā岁suì钱qián」というものがあります。子供に贈ります。

庙miào会huì:日本の縁日に相当する廟会は中国の春節期間を代表する一大イベントです。 軽食や雑貨などの屋台がすらりと並んで文芸公演や工芸デモンストレーションなど様々なイベントが催されます。各地それぞれ個性的な出し物が披露されます。




【お祝い言葉編】



to be continued...

 

(2014年12月4日(木) 15:22)

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この記事を書いたコーチ

来日5年目、慶応大法学部に在籍。英語との比較も使って分かりやすさを追求

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