あるサイトで見つけたのですが、漢字に聖書の物語を連想させるものがたくさんあると言うのです。確かに中東と中国は陸続きですから遥かな昔に漢字を考え出した人たちが中東の方から来た人たちだったのかもしれません。
いくつか紹介します。
1.福は「ネ」と「一」と「田」から出来てますが、「ネ」は「神」を表し、「一」は一人つまりアダム、「田」はエデンの園、合わせて「神が一人の者と楽園にいる状態」=「福」
2.要は「一」と「児の下の部分=子がある場所にいる」と「女」。一人の子とはアダムのことで、エデンに一人でおります。必要なのは何でしょうか?「女」ではないでしょうか。
3.船は「舟」と「八」と「口」ですが、中国語では八人と言うとき、八口人と言います。我家有八口人=家には八人居ます。ではこの八人とは誰のことでしょう。ノアの箱舟に乗って洪水から逃れたのは、ノアと妻、ノアの息子3人と息子たちの妻で合計8人になります。
4.義は羊と我なのはすぐ分かります。羊を頭の上に捧げている様子でしょうか。聖書の時代には羊を神に捧げて信仰心を表したのでした。
5.禁は「木」が二本と「示」すです。この2本の木とはエデンの「善悪の知識の木」と「命の木」だと言うのです。神は二本の木を示して言いました。「命の木」から実をとってよいが、「善悪の知識の木」からは実を取ってはならない(禁止)。悪魔はアダムをだまして「善悪の知識の木」から実を取らせました。魔にも二本の木があるのも気になるところです。
6.洪,「八」人が「共」に「水」の中を箱舟に乗り助かったことを表している。
皆さんはどう思われますか?
(2010年10月23日(土) 22:08)