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楽譜が読めるようになってからの弊害

こんばんは!楽譜コーチの橋本尚平です。

声楽教室のほうではブログの更新を続けておりますが、こちらでは1月以来ずっと書いていなかったので、「こりゃいかん」と思い更新してみました。

さて、今回の内容は、楽譜を読めるようになってからの弊害についてです。

楽譜のレッスンを受けられる方の多くは、おそらく「楽譜を自由自在に読めるようになって、色々な曲を演奏したい!」「読譜と演奏をリンクさせられるようになりたい!」と思われていることと思います。

たしかに、楽譜を読めることはとても便利。訓練を続ければ、英語の長文のように速読もできるようになります。そして「初見力」(新しい楽譜を瞬時に読み取る力)も身に付きますので、レパートリー増やしだって簡単になります。

しかし、その副作用もあるのです。さて何だと思いますか?

それは、「あらゆる音楽を聴くときに楽譜が見えてしまう」ということです。つまり、今まで何気なく感性で聴けた音楽があっても、おたまじゃくしが頭に浮かんだり、ハーモニーや曲の展開の理屈を考えてしまったりするのです。

・・・まあ、こんなことを言っても「なんのこっちゃ?」と思う方も少なくないと思いますが、私の音楽仲間にも、そういう人は少なくないのです。感動的な曲を聴いても、素直に感動できず、「あ、ここはこういう音の持っていき方をするのかフムフム」となったりするのです(笑)

もっと分かりやすく言えば、夏祭りの花火。大好きな人と2人で見に行ったとしましょう。とても綺麗でゴージャスな花火が打ち上げられ、夏の闇を明るくロマンチックに輝かせています。

そこで女の子は「すご~い!わーきれい☆」と言いました。しかしその彼氏はどうやら化学に詳しいようで、花火の成分の使い方や炎色反応に感動し、「わ~これは○○という物質だ!」とウンチクを言い始めました。

そしてそれからというもの、彼女からのメールは一切なくなってしまいましたとさ。

・・・という話の「彼氏」と同じような感じになりえるわけです。口には出さなくても、頭の中で分析してしまう。嫌でも考えてしまうのです。

私が子供の頃に習っていたピアノの先生も、音楽を深めていくうちにモーツァルトが嫌いになったそうで、「私のまわりの友達も、みんな楽譜が頭に浮かんでくるから素直に音楽を聴けなくなっているよ」とおっしゃっていました。

私もそうでした。いや、今もそうかもしれません。最近は、コンサートに行ってもなるべく素直に聴くように、あらかじめ割り切っています。しかし、どうしても考えて聴いてしまうことがあります。

まあ、考えて聴くことや分析してしまうのは別に悪いことではありません(勉強になりますからね)が、もし素直に音楽を聴いてそのまま感動したい!という人にとっては、ちょっとイヤ~な事態かもしれませんね。

でも「必ずそうなる!」というわけでもないです。私の大学時代・大学院時代の同級生たちの中にも素直に音楽に感動している人はいましたので、一概には言えません。

本当に素晴らしくて自分の感性にピッタリ合う音楽があれば、読譜ができるできないにかかわらず、素直に感動できるのではないかな?という気もします。

以上、楽譜が読めるようになってからの弊害についてでした。音楽って奥が深いですからね、今回のお話はあってないようなもの!と考えていただければ良いと思います(^^)まあ、参考程度にというわけでお伝えしました。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

楽譜が読めるようになってからの弊害

(2015年10月13日(火) 23:42)

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この記事を書いたコーチ

声楽やパイプオルガン等の豊富な経験を基に、音楽の入り口へ丁寧にご案内

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