サイタ趣味の習い事カメラ教室 大阪 カメラで楽しむ「はんなり」写真塾 レッスンノート デジタル概論~露出

デジタル概論~露出

カメラ教室のレッスンノート

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レッスンお疲れでした。台風一過で爽やかでした。
今日から数回に分けて写真やカメラの専門知識のお話をします。資料内容からお判りの様にそんなに難しくはありません(笑)ザッと今日のおさらいをしておきましょう。

Ⅰ.デジタル処理について・・・・・
あらゆる分野でデジタル化が進んでいて、とりわけ写真界は、フィルムに光を当てて撮影するアナログ方式のカメラから、デジタルカメラへと大転換しましたね。
デジタル処理とはどういうことなのか簡単にお話をしました。すべての現象を数値に置き換えて記録しておいて、その数値を読み出すことによってその現象を再現するという、理屈としては簡単なことですが技術的には凄いことをしてるんですね!
また、イメージセンサーには縦横に整然と、画素の数だけの素子が埋め込んであるんですが、これもまた凄い技術です。お使いのカメラは縦に4000個・横に6000個で約2400万画素のカメラというわけです・・・笑
数字に置き換えて保存しておくことによって、経年劣化やクオリティーを落とさずにコピー出来たりレタッチしたり・・・と、いいこと尽くめかも知れませんね。
この知識はパソコンでの画像処理や整理保管の段階できっと役に立ちますよ。

Ⅱ.ホワイトバランスについて・・・・・
私たちが撮影しようとする被写体は何らかの光で照らされている訳ですが、その光源の種類によって色の偏り(色カブリといいます)があり、K値が低ければ赤っぽく、高ければ青っぽく写ります。その色カブリを正しい色に補正することを「ホワイトバランス」といいます。白を白に撮影する・・・と考えたらいいですね。
光の三原色(赤・緑・青)を均等に足すと白になりますので、白が白に撮れれば他の色も正しいハズです(笑)
当面の間は【オート】に設定しておいて良いと思いますが、どうしても色が気になる場合や正しい色で撮影する必要がある場合は【白熱灯・蛍光灯・日陰・K値・・など】のモードを使ってみて下さい。ただし、その撮影が終わったらオートに戻すことをお忘れなく!忘れるとその後の写真の色が・・・・(汗)

Ⅲ.露出について・・・・・
写真を綺麗に撮るためには、カメラに一定量の光を取り込むことが必要で、これを適正露出といいます。適正露出を得るための機構として、レンズには「絞り」・カメラ本体には「シャッター」という装置があり、このふたつをバランス良く使うことになります。
水道の蛇口からグラス一杯の水を汲むことを想像してみて下さい、蛇口の捻り具合を(絞り)、グラスに水が一杯になるまでの時間を(シャッタースピード)だと考えると解り易いかな?・・・そしてグラス一杯の水の量が適正露出ということになります。

【絞りはf値で表し、レンズの有効口径(ホントは焦点距離なんですが)を絞りの口径で割った値です。数字が大きくなるほど絞り口径が小さくなって通過する光の量が少なくなります。シャッターは1/XXXと表し、分母が大きくなるほど開いている時間が短くなって取り込む光の量が少なくなります】。なんだか逆ッぽくて判り難いですが、ここの所は重要です!

Ⅳ.撮影モードについて・・・・・
絞りやシャッターの組み合わせをどの様に設定するかについて幾つかの方法があります。
①プログラムオートでの撮影(P)・・・その場の明るさに応じて、絞りもシャッター速度もカメラが自動設定してくれるモードですが、撮影者の意思が反映され難い欠点があります。
②絞り優先での撮影(A)・・・絞り値をセットしてやれば、それに見合うシャッター速度はカメラが設定してくれるモードで、主にピントとボケのコントロールに使用します。
③シャッター優先での撮影(S)・・・シャッター速度をセットしてやれば、それに見合う絞り値はカメラが設定してくれるモードで、主に動体の撮影に使用します。

Ⅴ.露出補正について・・・・・
Pモードは勿論、AモードやSモードなどの、いわゆる半自動を使った場合、カメラは理論上の適正露出で撮影してくれますが、その露出量は必ずしも撮影者の感性に合ったそれでは無い場合があります。明るい風景に感動して撮ったのにそう撮れていない、暗く落着いた雰囲気を撮りたかったのにやけに明るく撮れている!なんてことがよくあります。これはカメラの露出計がどのような明るさ(EV値・・エクスポジャーバリュー)でも一定の範囲に収めてしまおうとする性質があるからで、これを補正して希望の明るさ【私はこれを適当露出と呼んでいます】に撮れるようにするのが露出補正です。個性的な写真・クリエイティブな写真を撮るためには必要不可欠なテクニックです。
明るいものにはプラスの補正を、暗いものにはマイナスの補正を掛けます(これも逆みたいで判り難いですが、カメラになったつもりで考えるといいですね)カメラはAモードでの露出補正はシャッタースピードを変化させ、Sモードでの露出補正は絞りを変化させます。

初回から盛り沢山な内容で少し理屈の話になりましたが、写真はカメラという機械を使って撮るものですから、ホンの少しですが専門用語を勉強しないと「撮れた写真」から「撮った写真」にはなりません。
判りやすくお話しますので暫らく理屈論にお付き合い下さい。また、不明な点や資料以外でもご質問があれば遠慮なく言って下さいね。
このレッスンノートを書いたコーチ

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