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フラッシュの使いどころ(風景写真)

自然風景などは環境光線だけで撮影する事が多いと思います。
その場の光(太陽や街灯など)で撮ることで「自然な写真仕上がりになる」という理由かあるからです。
それは裏を返せば「フラッシュ光撮影は不自然な仕上がりになる」から敬遠されてしまうようです。

でも自然風景や都市の景観などでも我愛によってはフラッシュ(ストロボ)を用いて光を足してあげて「撮りたいイメージに近づける」ことができます。

そんなフラッシュ撮影の使い所を作ってみました。

1.まずは【ライトアップされた楼門】の例
上がフラッシュなし、下がフラッシュありの画像です。
大きな楼門はそれ自体が照らされてるので光は十分なのですが、その明るさに合わせて撮っただけの結果、画面左の朱灯籠は光が足りてないので暗くなってしまいます。
そこで灯籠にフラッシュを当てて完成させました。

2.次は【夜桜と駅舎】の例
駅舎は施設照明で明るいですが桜は特にライトアップなどされてない場所です。
上がフラッシュなし、中がフラッシュ使用、下がフラッシュの角度&光量調整した画像。
桜だけを明るくするには「露出補正」で対応すれば良いですが、それだと駅舎が明かるくなりすぎて「色とび(白とび)」になります・・・かといって白飛びを避けると桜は暗いまま(ちなみにHDRで最大限に暗い部分を明るく撮ってます)という上段写真に対し、中段は桜の上部にフラッシュを当てました。
十分に自然な仕上がりですが、もっと桜を強調したい意図があったので、さらに強い光&照射角度も変更して完成としました。

3.最後は【雪の中を離陸していく飛行機の流し撮り】の例
吹雪に近い風と雪のため昼間にもかかわらず少し暗めの環境。
流し撮り目的なのでISO感度を調節して暗さ対応&シャッター速度調節しました。
ただ普通に流し撮りなら面白くないと考え、弱いフラッシュを使い手前の雪をぼんやり丸ボケ表現して完成としました。
※航空機の場合は数百メートル以上も距離が遠いので、弱いフラッシュ光なら飛行機に届かず危険はありません。

フラッシュ光は「主役に光を当てる」目的だけでなく「脇役に光を当てる」ことで写真仕上がりを変えることもできます。

最近は内蔵フラッシュの性能も良くなっているので、固定観念・食わず嫌いで敬遠されずに気軽に使って写真表現を楽しんでみてはいかがでしょう。

フラッシュの使いどころ(風景写真)フラッシュの使いどころ(風景写真)フラッシュの使いどころ(風景写真)

(2019年2月8日(金) 18:08)

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この記事を書いたコーチ

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