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ISO感度はバケツで、絞り(F値)は蛇口の調節穴で、シャッタースピードは蛇口を開けている時間。

講師の古川です。

さて、いきなりですが
“写真を撮影する”ってどういうことでしょうか?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
本当に基礎なのですがこの理屈をわかってもらうことはかなり難しいのです。

当方はこのように答えます。
“写真を撮影する”ことは“フィルムやセンサーに光を当てて像を残すこと”です。

もう少し具体的にいうと
レンズを通した適量の光をフィルムやセンサーに当てて像を記録することです。

上記のポイントは
“適量の光”ということでしょう。
この適量はフィルムやセンサーのISO感度(以後“感度”と表記)によって変わります。
感度が低い(数字が小さい)時はフィルムやセンサーに像を残す時、たくさんの光量が必要です。
感度が高い(数字が大きい)時はフィルムやセンサーに像を残す時、少しの光量で像を残すことができます。

では感度をISO100に固定して
“写真撮影”における、絞り(F値)とシャッタースピードの関係を比喩を用いて考えてみましょう。

ISO100のバケツを満たす光量を適量の光とします。
バケツを満たすには、
光が入る蛇口の穴の大きさ(絞り)と
蛇口を開けている時間(シャッタースピード)の調節が必要です。

蛇口の穴の大きさが大きければ、蛇口を開けている時間は短くてもバケツを満たすことができます。
蛇口の穴の大きさが小さければ、蛇口を長時間開けないとバケツを満たすことはできません。

例えば
蛇口の穴の大きさが10ので、蛇口を開けている時間が10の時ISO100のバケツが光で満たされるとします。
では、
蛇口の穴の大きさが5の時、ISO100のバケツを満たすにはどれくらい時間蛇口を開ける必要があるでしょうか?

答えは
蛇口の穴の大きさが10→5つまり1/2の大きさになったので、
バケツを満たすには2倍の時間、20蛇口を開ける必要があります。
※説明の都合上単位は省きます。
逆に
蛇口を開けている時間が5の時バケツを満たすには、蛇口の穴の大きさを20にする必要があります。

つまり“絞り”と“シャッタースピード”には反比例の相関があります。

絞りは
f1.0を最大の穴の大きさにf1.4,2.0,2.8,4.0,5.6,8.0,11.0,16.0,22.0,32.0,45.0,64.0,90と表記し右隣ごとに穴の大きさが1/2になります。f2.0はf1.4の1/2の穴の大きさです。

例えば
ISO100で時、適正露出を得るにはf5.6シャッタースピード(ss)1/125秒の設定が必要とします。
早い動きの被写体を撮りたいたいのでss1/500秒にした時、絞り値はどうなるでしょうか?

1/500秒は1/125秒の1/4の時間です。

ということは

光が入る穴の大きさ(絞り値)を“4倍”にしなければいけません。

f5.6の2倍がf4.0、それ2倍がf2.8

つまりf2.8がf5.6の4倍の穴の大きさと言えます。


従って 答えは 絞り値f2.8 が正解です。

このような関係性で“絞り”と“シャッタースピード”が適量の光(適正露出)を守っていると言えます。



ISO感度の詳細に関しましてはまた次回説明いたします。

長文の投稿にお付き合いいただきありがとうございました!




 

(2018年6月12日(火) 18:23)

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この記事を書いたコーチ

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