カメラ液晶モニターは性能が上がりましたが、それを活かすためには扱う側が適切に調整する必要があります。
殆どのカメラには「モニターの明るさ調節」機能が備わっていますので、それを調節してください。
※本来は輝度ヒストグラムで明るさ判定をおこないますが、此処ではそれには触れないでおきます。
モニターが暗いままで明るい部屋や昼間の屋外等で画像を見ると、極端に暗い写真になり、逆にモニターが明るいままで暗い部屋や夜の屋外等で見ると、極端に明るい写真になります。
調整幅を文章で説明するのは難しいですが「確認する環境の明るさに合わせて調整する」のを前提に、白が白に見えるギリギリ、黒が黒に見えるギリギリを目安に調整してください。
そして最大の注意点は調整後もなおカメラ背面モニターは「明るさ・色味・ピントの確認において」はそれらの判断の目安程度と捉えておくことです。
パソコンのモニター調節が出来てるのが大前提になりますが、撮影画像は「パソコンモニター」で最終確認をおこなうと考えてください。
(2016年9月14日(水) 17:42)