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撮ったあとにピント位置を変更(その2)

前回の投稿に引き続き撮ったあとにピント位置を変更できるカメラの話題です。
今回は、ちょっと複雑な仕組みです。

LYTRO(ライトロ)のILLUM(イルミ)というカメラは、古くからある、しかし大がかりになってしまう技術を小型化しました。
古くからある技術とは、ライトフィールド技術と呼ばれるもので、トンボの複眼のように小さいけど大量に並んでいるレンズを使って、それぞれのレンズにさまざまな方向から入ってくる光を3次元情報として記録します。

記録した情報をパソコン上で動く専用アプリケーションで読み込むと、被写界深度を前景、被写体、背景の3つの要素に分割できるようになります。
そして、要素ごとにピント位置を変更できるのです。

つまり、ピント位置を前後に動かすだけでなく、前景、被写体、背景ごとに異なるピント位置に設定できるのです。
たとえば、カップを目の前に持った人物を正面から撮影し、カップと人物の顔だけにピントを合わせ、残りの部分はピントを外すことなどができてしまいます。

ここでは、簡単にしか紹介していませんが、LYTROのウェブサイトには詳しい情報が掲載されているので、興味を持った方は覗いてみてください。
また、ライトフィールド技術についての解説書なども出版されているので、興味を持った方は探してみてください。

 

(2016年8月6日(土) 2:07)

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この記事を書いたコーチ

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