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身近になった比較明合成

サイタ写真講師のケンミサキです。身近になった比較明合成。フォトショップでレイヤーを作って作業する際に合成の方法の一つとしてあった「比較明合成」ですが、最近では星空の写真作成に使われるようになりました。コンポジット合成ともいいます。

星空を含んだ夜景撮影の場合、従来の長時間露光では、星空ではない部分、山並みや森、街の明かりなどが、長時間露光によって星空よりも相対的に明るく写ってしまいます。コンポジット合成では、明るい画素だけを合成していくので、画面の明るさの変わらない部分は乗算されないままオリジナルの一枚の写真と同じ明るさを維持します。

手順は「カメラを固定してインターバル撮影で数百枚のカットを撮影」→「比較明合成するアプリケーションに読み込んで、合成モードを調整して合成」これだけです。この機能を搭載しているカメラもあります。

撮影時のポイントは、しっかりカメラを固定すること、ピントはマニュアルで合わせておくこと、レンズのピントリングをテープなどで固定すること、露出も明るさのチラツキを防ぐためにマニュアルで設定すること、です。

合成時には、アプリケーション側の設定項目がいくつかあります。トライアンドエラーでどのような設定の組み合わせがもっとも適しているか、試してみるといいでしょう。

ウィンドウズでは「SiriusComp」、Macでは「StarStaX」が比較明合成でよく使われるアプリケーションです。

作例はStarStaXのComet Modeで215枚のカットを合成したものです。
星の動きが彗星のようになっています。ちょっと遊んでみました。

新しい星景写真に挑戦してみましょう。詳しくはレッスンで。

Peak2Peak 檢見﨑誠 写真家/登山ガイド
www.kemmisaki.com

身近になった比較明合成

(2016年1月8日(金) 0:37)

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この記事を書いたコーチ

文藝春秋社の写真部所属を経て、フリーで活躍中。雑誌の紀行文の執筆も

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