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絞り優先とシャッタースピード優先

サイタ写真講師のケンミサキです。何故「絞り優先オート」なのか。カメラの扱い方を学び始めると必ず「絞り優先」で撮りましょうと言われることが多いでしょう。なぜでしょうか。

それは「絞り値」の選び方は、絞り値によって「ボケ方が違う」「被写界深度が違う」「レンズの性能が違う」という具合に、写真の仕上がりに影響するからです。

それに比べてシャッタースピードは、被写体が止まっていればどんなシャッタースピードで撮影したかは、仕上がりに(ほとんど)影響しません。シャッタースピードが問題になるのは、被写体が動いている場合と「手ぶれ」を起こすかどうか、主にこの二つでしょう。

「こんな写真が撮ってみたい」の上位に必ず入ってくるもののひとつに、
「水の流れを美しく撮りたい」というものがあります。

水の流れは動いていますのでシャッタースピードが仕上がりに影響します。
高速シャッターでは水は止まって写ってしまうので、例のあの「美しい水の流れ」を
表現できません。水は「流れ」ないで止まっています。

低速シャッターで撮影すると、「水の流れ」が写ります。
低速シャッターですので、カメラがぶれないように三脚に固定して撮影します。
このとき、絞り優先オートではなく、シャッタースピード優先のオートを使ってもいいですし、
絞り優先で十分に絞ってシャッタースピードが遅くなるようにしてもいいでしょう。

ただし、晴天の日中ではいくら絞ってもシャッタースピードが遅くなりきらないので、
「水の流れ」は中途半端な感じで写ってしまいます。

この場合は「ND(ニュートラルデンシティ)フィルター」をレンズに装着して
レンズに入ってくる光の量を落として撮影します。
NDフィルターは色が付いていないので色彩に変化はありません。

NDフィルターを使う利点は、さらに、
絞り込みすぎてパンフォーカスになるのを防ぐとうことと、
絞り値が大きいときに起こり解像度を下げてしまう、
いわゆる「小絞りボケ(回折)」現象を回避することです。

最初の命題に還ります。なぜ「絞り優先オート」なのか。

それは絞り値の違いによる描写の違いをよく理解することが、
スキルアップにつながり、より良い作品を生み出すからです。
「シャッタースピード優先」オートでも、絞り値がどんな値になっているか、
意識することが大切です。

秋の山で滝の撮影をしてみました。

NDフィルターは使っていません。
絞りはF=13 シャッタースピードは1/4
できればNDフィルターを使って絞りを11程度に抑えたかったですが、
沢を遡行中で態勢不安定な斜面での撮影で、
フィルターを取り出す余裕がなく使わずに済ませました。
実際のフィールドでは、フィルターワークをする余裕がない場合があ多々あります。

家に帰って写真を見ながら、はたしてこの設定で良かったのか、
絞り値、ピント、解像度、露光値、回折現象が気になるか、等々、
次の撮影のために検討するのも大切なことです。


ケンミサキ Peak2Peak
www.kemmisaki.com


絞り優先とシャッタースピード優先

(2015年11月14日(土) 9:22)

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この記事を書いたコーチ

文藝春秋社の写真部所属を経て、フリーで活躍中。雑誌の紀行文の執筆も

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