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マン・レイの絵画

サイタ写真講師のケンミサキです。マン・レイの絵画

所用でシカゴに行ってきました。わずか4日間でとんぼ返り。
1日だけ暇があったのでシカゴ美術館に行ってみました。

シカゴ美術館にはピカソの作品が何点かありました。
「海辺の母と子」や「パインツリーの下の裸婦」などです。

ピカソはいつ見ても素晴らしいと思うのですが、
じゃあ自分が心底その絵に「動かされる」かと問えば、?

美術館にある絵はそれぞれあまりに有名すぎて、
事前情報や先入観なしには見られ無くなっているのかもしれません。

いっぽう、マティスの絵もいくつかありました。
マティスはいつ見ても、強く惹かれるます。
ああ、こういう風に写真が撮れたらいいな、、と思います。

「意味」や「思惑」やテーマや神秘性の世界からなるべく遠くに離れて(もちろん思想からも)、
光やそれが描き出す色や形、陰影と戯れるように写真が撮れないものか、、、、。
これは写真家としての永遠の課題です。

さて、表題のマン・レイ。
マン・レイはアメリカ人の写真家でパリに渡り、シュールレアリストたちとの交流するなかで
数々の新しい写真表現を試みたアーティストです。
最も有名なのは、ソラリゼーションを使った写真ですね。写真の世界では「ソラる」と言ったりします。
モンパルナスのキキをモデルに撮影した写真はとても有名です。

そのマン・レイがヨーロッパに渡る前、まだアメリカにいた頃、
おそらく20代の半ば頃に描いた油彩画がありました。

Depature of Summerというタイトルのその絵。

二人は倒れている女性を起こそうとしているのか、
寝かそうとしているのか、よく判りません。

もしこれが三つの花の絵だったら、見ている方もあまり詮索しないで見るでしょうが、
人間が描かれていれば、神話、寓話、教訓、個人的エピソード、オマージュ等、
そこに何かを読み取ろうとするのは、しょうがありませんね。

タイトルは”Depature of Summer” 
横たわる女性は「夏」で、
両脇の男女はまどろんでいる彼女を起こして旅立ちさせようとしているのでしょうか。
それとも気を失った彼女を横たえようとしているのでしょうか。

若き日のマン・レイ。
詮索にあまり意味はないと知りつつ、思いを巡らせる絵でした。
見る人に想像力を喚起するのは、どうやら「意味」ではないようです。
写真もまた同じようなところがありそうです。

Peak2Peak 檢見﨑誠 / www.kemmisaki.com

マン・レイの絵画

(2015年6月19日(金) 14:04)

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この記事を書いたコーチ

文藝春秋社の写真部所属を経て、フリーで活躍中。雑誌の紀行文の執筆も

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