サイタ趣味の習い事カメラ教室東京 小さな写真・教室 スクールブログ 構図と卵

構図と卵

サイタ写真講師のケンミサキです。構図について考える。

ある生徒さんから質問がありました。
写真の構図というのは、いい写真は結果としてある構図に当てはまるもので、
最初から構図があったのではないのでは?
つまり卵が先か鶏が先か、というような話です。

構図は、バランスよく見せるために考え出されたものですが、
人間がどのようなバランスを気持ち良いと感じるか、
膨大なデータが積み重なってできたものでしょう。
またそれはきっと自然が作り出す造形とどこかで通底しているかもしれません。

構図を意識しすぎると、ライブ感や情緒が失われることもあるでしょう。
でもこういう風に考えてみてはどうでしょう。

限られたスペース、写真の場合縦横の比率が決まったある一定の二次元平面です、
そこに何かを描くときに、その限られた空間を最大限に生かす方法、
それが構図ではないでしょうか。

昨日レッスンさせていただいた生徒さんは、
ワイドレンズを上手に使って、都心のオフィス街のスナップ写真を撮ってこられました。
ビルの壁面やガラスに反射する光の表情を
シンメトリーな構図で大変上手に捉えていらっしゃいました。

もし構図という方法論を私たちが持っていなければ、
言葉を覚える前の子供のようになってしまうでしょう。

もちろん、構図に限らず、既成の方法論によらない創作も
アートの世界には多いでしょう。

しかし、構図を身につけることで私たちは、
徒手空拳から一歩前に進むことができます。

詳しくはレッスンで。

Peak2Peak 檢見﨑誠 / www.kemmisaki.com

構図と卵

(2015年5月29日(金) 10:39)

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この記事を書いたコーチ

文藝春秋社の写真部所属を経て、フリーで活躍中。雑誌の紀行文の執筆も

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