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色相環と写真

サイタ写真講師のケンミサキです。写真と色相環。足元に過ぎゆく春が。

散歩してたら散り始めた、桃色の花びらが見えたんです。
それで、タンポポの花をみつけて、シャッターを切ってみました。

もし色がなかったら、この世界はどうなっていたんだろう。
花自身はこの色を知っているのか。
数日経てば色は失せてみな土に還ってしまうのでしょう。
自分もいつかそうなると知っているから、色が愛おしく思えるのでしょうね。

さて、色には「色相環」と呼ばれるものがあります。
赤緑青の三原色とその間に存在する色を円環状に並べたものです。
補色がちょうど円の反対側に来るようになっています。

興味深いのは、色相環上で一定の法則によって規則的に選ばれた色は調和するということです。
これはあくまでも「人間の目から見て」の話です。もちろん写真表現にも当てはまります。

作例写真の配色、黄色、紫がかった赤、緑は、
色相環上では「隣接補色色相(スプリットコンプリメンタリー)」
の関係にありあります。

紫がかった赤の補色は草色っぽい緑ですが、その補色に隣接するのが黄色と濃い緑です。
この位置関係が「隣接補色色相(スプリットコンプリメンタリー)」の関係です。
角度でいうと補色180度の隣接プラスマイナス30度あたりの色です。

作例の写真を見た方は、
おそらくほとんどの方がある種のバランスの良さ感じられたと思いますが、
このスプリットコンプリメンタリーの配色は、
調和性をもった配色のひとつと言われています。

もちろん、作例のこのシーンは作られたシーンではありません。
自然界にこうした色の調和があって、生物としての長い歴史の中で人間は、
色の感覚を身につけていったのでしょう。

物質は必ず「色」をまとっており、人間はそこに様々な意味を見出すように進化してきたようです。
色相環における配色の規則性は、じつは誰もが感じる経験則を分析してみた結果でしょう。

さて、デジタルは色彩調整が簡単です。やりすぎは禁物。
うつろいやすい色の表現には、繊細で謙虚な気持ちが要るようですよ。
自戒を込めて。
 
Peak2Peak 檢見﨑誠 / www.kemmisaki.com

色相環と写真

(2015年4月24日(金) 17:39)

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この記事を書いたコーチ

文藝春秋社の写真部所属を経て、フリーで活躍中。雑誌の紀行文の執筆も

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