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趣味の習い事カメラ教室東京 小さな写真・教室 スクールブログ 高山植物の撮影

高山植物の撮影

サイタ写真講師のケンミサキです。高山植物の撮影。関東平野では桜も終わり新緑が眩しい季節になってきました。高い山はまだ冬山ですが、もうすぐそこまで春そして生命が溢れる夏が来ています。

高山の花には白、黄色、ピンクの色が多いです。
白い花の代表といえば、
雪が溶けてすぐに咲季始めるハクサンイチゲ(作例左)とチングルマ(作例中央)でしょう。

どちらも群落をつくる花。見分け方は、ハクサンイチゲがキンポウゲ科、
チングルマがバラ科であるという点です。キンポウゲの葉は、人の手のように裂けています。
いっぽうチングルマは同じバラ科のバラの葉に似た葉っぱです。
一見して「草」ではなく「木」の葉っぱです。

どうしても綺麗な花だけを撮ってしまいますが、
同定するためには全体を写しておけばあとで調べるときに楽ですね。

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高山植物の撮影には、できれば接写できるマクロレンズを使いましょう。
マクロレンズがない、最短距離が短くないレンズだ、といっても諦めることはありません。
普通のレンズでも「クローズアップレンズ」を用意すれば大丈夫です。
フィルターのようにレンズの全面に装着して使います。

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高山の花の撮影のポイントを整理します。

①花の高さまでカメラを下げる。
見下げたアングルではなく、花と同じレベルでカメラを構えましょう。

②被写界深度を浅く、ピントを合わせるポイントを繊細に決めましょう。
 花の背景を綺麗にぼかすためには、明るいレンズを開放絞りで使いましょう。
 ピントを、雄しべの先端に合わせる、花びらに合わせる、
  など繊細なフォーカシングをしましょう。
 基本的にはオートフォーカスでいいのですが、かならずマニュアルフォーカスを併用して
 ピントの微調整をしてください。

③光を上手に利用しましょう。
中央と右の二点のように、柔らかい光で描写すると、
 白のディテールは描きやすいでしょう。
 また花はとくに順光よりも半逆光や逆光をうまく利用して
 光が花びらは葉っぱを透けてくるように撮るとより質感を描くことができます。
 朝夕の光の方が逆光を利用しやすく、また柔らかく綺麗です。

④構図に工夫を。単独の花の場合は日の丸構図で。
 ただその花の特徴をつかんで、茎や葉を上手に配置しましょう。
 大胆でシンプルな構図を心がけましょう。
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作例右は、同じ白い花ですが、表情が違いますね。ミツバオーレンです。
ハクサンイチゲと同じキンポウゲ科です。

面白いのは、これら2つのキンポウゲ科の花、
白い花びらのように見えるのはじつは「萼片」です。
「花びら」ではないのです。花は次世代を残すための重要な器官です。
植物の種によって、「作戦 」の違いが面白いですね。

夏山シーズンはもうすぐ。
レッスンでは高山植物の撮り方、撮影の楽しみ方を一緒に考えてみましょう。

Peak2Peak 檢見﨑誠 / www.kemmisaki.com

高山植物の撮影高山植物の撮影高山植物の撮影

(2015年4月17日(金) 9:37)

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この記事を書いたコーチ

文藝春秋社の写真部所属を経て、フリーで活躍中。雑誌の紀行文の執筆も

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検見崎誠 (カメラ)

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