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小さな物語を紡ぐ

サイタ写真講師のケンミサキです。小さな物語を紡ぐ。都心ではサクラもそろそろ盛りを過ぎようとしています。同じ頃、春の空はどんな表情をしてるでしょうか。都会にもはっと息を呑むような情景があります。ビルなどの人工物と自然との対比が作り出す光景。カメラはそれをとらえます。

レインボーブリッジやゲートブリッジなど好んで撮影される場所もありますが、いつも毎日歩いて通る道にも、きっと素敵な光景が待っています。こんなときは地下街を使わず、地上を歩いてみましょう。一駅前で降りて、ほんの15分ほど余計に歩いてみましょう、お気に入りのカメラを持って。きっと、小さな物語が待っています。

この日、有楽町で仕事が終わって次の待ち合わせまで時間があったので歩いて移動することにしました。皇居前広場を通り、内堀から竹橋を通って飯田橋まで。ちょうど夕間暮れの時間帯。ビルの隙間にぽっかりと浮かんだ月。公園のサクラの傍でひっそりと散り朽ちていく椿の花たち。夕映えるビルの窓のその中で立ち働く人々は、どんな景色をみているのだろう。

色いろな色を感じた夕暮れの散歩でした。

檢見﨑誠  Peak2Peak / www.kemmisaki.com

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(2015年4月5日(日) 11:05)

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この記事を書いたコーチ

文藝春秋社の写真部所属を経て、フリーで活躍中。雑誌の紀行文の執筆も

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