サイタ趣味の習い事カメラ教室東京 小さな写真・教室 スクールブログ クラッシククロ...

クラッシククロームを試す

サイタ写真講師のケンミサキです。クラッシッククロームを試す。FUJIのミラーレスカメラに新たに搭載されたフィルムシュミレーションモード、クラッシククロームを試してみました。

FUJIのフィルムシュミレーションモードは、もともとフィルムメーカーであるフジフィルムが自社のフィルムの特徴をデジタル的に再現する機能です。他社のカメラででは、ピクチャースタイル、ピクチャーコントロール、クリエイティブスタイルなどと言っている、JPG変換時の現像設定の一種です。

FUJIのフィルムシュミレーションモードには従来、「PROVIA」(スタンダードに相当)、「Velvia」(ビビッドに相当)、「ASTIA」(ニュートラルに相当)がありました。これらは「リバーサルフィルムを透過光で見たときの深い色階調を意識してデジタルで表現したもの」(メーカー HPですより)。他にネガフィルムからプリントした時の階調を再現する「PRO Neg.Std」「PRO Neg.Hi」があり、これらは肌を重視した色階調となっています。

新たに加わった「クラッシククローム」は、メーカーHPによれば
「全体的に彩度は抑え気味、階調は硬め」となっており、他のシュミレーションとは違った青空の表現にとくにこだわったとあります。

今回、六本木のFUJIフィルムのサービスでX T1と数本のレンズを借り出し、クラッシククロームモードを試してみました。

残念ながら雨空で青空を撮影することはできなかったのですが、作例で見ていただけるとわかるように、彩度を抑え硬めの重厚な表現となっています。(作例左:クラッシククローム、作例右:プロビア)

Lightroomなどの現像アプリでクラッシククロームと似たような処理をすることがありましたが、カメラが生成するJPGでここまで表現できるなら、素晴らしいことだと思います。
借り出したX T1もカメラとして素晴らしい出来栄えでした。デジタルとアナログ操作が見事に融合していて、初代X100を使い倒した身からみれば、随分進化したものだと思いました。

Xシリーズは画素数は今や決して高くありませんが、その画像に秘められたポテンシャルは相当なもの。レンズもとくに単焦点に素晴らしいものが多く、写真を撮る、カメラを持つ喜びを与えてくれるシステムだと思います。

Peak2Peak 檢見﨑誠 / www.kemmisaki.com

クラッシククロームを試すクラッシククロームを試す

(2015年3月20日(金) 12:11)

前の記事

次の記事

この記事を書いたコーチ

文藝春秋社の写真部所属を経て、フリーで活躍中。雑誌の紀行文の執筆も

新着記事

星の撮影は、意外と簡単にできるようになりました。 デジタル写真の強みを生かして、かんたんな星の撮影に挑戦してみませんか。 星そのものの撮影は天体写真ですが、星空と地上の風景を一緒に写し取る写真は 「星景写真」という分野です。 方法はシンプルです。三脚にしっかりカメラを固定し、 ...

サイタ写真講師のケンミサキです。先週末、東京荒川にあるカフェパン屋さんBLDでのトークイベントに参加、写真と山登り、山の本についてお話をさせていただきました。 BLDは下町にある素敵なパン屋さん。雑誌やテレビでもよく紹介されるお店です。パン屋さんの奥がカフェになっており、音楽ライブやトー...

サイタ写真講師のケンミサキです。雪の色は?雪の色は何色でしょうか。実際に目にしている雪景色は、ほとんどの場合モノトーンですが、ホワイトバランスの調整で少し青っぽく表現することが多い様です。日が差している場合は、人間の目にも影になっている雪面は青っぽく見えますね。 デジタル写真では、シャド...

サイタ写真講師のケンミサキです。Lightroom導入時の注意点。個人レッスンで最近Lightroomの使い方をレクチャする機会が増えました。初期のバージョンから使っていますが、最近のバージョンではこれまでLightroomの最大の欠点と言われていた色空間の問題もある程度解決策が講じられ、より...

サイタ写真講師のケンミサキです。カラーマネージメントについて。今日はプロ用の映像機器会社EIZOのセミナーを受講してきました。アドビのCameraRAWを使ったRAWデータの扱い方と、モニターキャリブレーション、プリンターのカラーマネージメントがテーマでした。 結論から言うと、あらためて...

ブログ記事 ページ先頭へ