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JPG記録の画質

Cyta写真講師のケンミサキです。JPGの画質。カメラが記録する写真データにはRAWとJPGがあります。RAWはカメラが撮影したデータそのもの=
ナマ(raw)データです。JPGはそのRAWデータをある設定に従って処理したものです。RAWを選択しなくても、カメラは必ずRAWで撮影しそのデータを瞬時にJPGに変換し、RAWは捨てられます。

JPGの記録サイズと画質について質問がありました。簡単に説明します。掲載した画像はキャノンのEOS KissXの取扱説明書に記載されている表です。

「記録画質」は、記録するJPGの「画素数」(ピクセル数)と「圧縮率」の組み合わせで決まります。

LやMやSが画素数の違いです。Lはもっとも画素数が大きく、S3ではLの1/50程度になります。これはピクセル数の違いです。

LやMの左に表記されている図形が圧縮率をあわらしています。円弧を描いている図形が圧縮率が低く、階段状になっているものは圧縮率が高いものです。
圧縮とは、画像情報を間引く、あるいは隣り合うデジタル情報を統合してデータ量を減らすと考えればいいでしょう。

JPGは圧縮率が高くなるほどファイズサイズは小さくなりますが、画質が落ちます。
同じ画素数ならそのデータ量は同じになりそうですね。画像データが持っているピクセル数は同じなんですから。なぜ圧縮率が変わるとデータ量が変わるのでしょうか。それはひじょうに簡単に言えば、JPGでは隣り合うピクセルの情報が似通っていればそれを同じものとして扱うからです。この同じものとして扱うピクセルが増えれば、一個一個の情報をそれぞれ記録するのではなく「ここからここまでは同じ」と記録すればいいわけです。圧縮率が高くなると、こうして圧縮するピクセルが増えて行きデータ量を減らしているわけです。

NIKONは圧縮率の表示をファイン、ノーマル、ベーシックで表しています。

画素数と圧縮率の組みわせが、記録画質です。

では用途に応じた記録画質の選び方はどんなものでしょうか。ここで以前のエントリーで説明した解像度が関係してきます。詳しくはレッスンで。

Peak2Peak 檢見﨑誠 / www.kemmisaki.com

JPG記録の画質

(2015年2月25日(水) 11:39)

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この記事を書いたコーチ

文藝春秋社の写真部所属を経て、フリーで活躍中。雑誌の紀行文の執筆も

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