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EOS 新製品の驚きの解像度

Cyta 写真講師のケンミサキです。キャノンからついに新しいEOSシリーズの一眼レフが発表されました。EOS 5Dsと5DsRです。その画素数はなんと約5030万(8688×5792ピクセル)画素というフルサイズのデジタル一眼レフでは最高画素数です。

この5030万画素とはいったいどういうものなのか、ちょっと考えてみました。

まずパソコンやスマホなど のモニターの解像度を考えてみますと、MacBookPro15インチの最新版Retinaディスプレーは、2,880 x 1,800ピクセルです。
EOS 5Dsで撮影した画像をピクセル等倍で表示すると、MacBookPrp15インチの画面の約3倍となりますね。

この画像を印刷用に出力するとき、解像度350dpiとすれば、630mmx420mmとなって、これは女性誌などでよくある判型、B4変型(天地310×左右247mm)、の見開きサイズよりも大きくなります。

35mmのポジフィルムの画素数は3000万画素程度とも言われていますので、デジタル一眼が完全にフィルムの解像度を越したことになります。

これだけの高画素をどうやって使うか、プロにとっても難問となるでしょう。画素数が上がって、高感度の画質はどうなるのか、ダイナミックレンジはどうなっているのか、はやく実機でテストしたいところです。

さて、アマチュアの皆さんにとって高画素の恩恵はなんでしょうか。考えてみました。先に調べたように、15インチのノートパソコンが表示できるサイズはもっとも高解像度のMacRetinaでさへ2880x1800ピクセルです。もしパソコンで画像を見る、SNSやFacebookで写真を使う目的であれば、さらに小さなサイズで十分です。高画素の利点はなにかあるでしょうか。

これはちょうど高級車に積まれている高性能エンジンとブレーキみたいなものかもしれません。300キロ以上の速度が出る車には、高速でフルブレーキをしても安定して制動できる高性能のブレーキも搭載されています。つまり実際に300キロのスピードを出さなくても、高速でのフルブレーキを使用しなくても、普段の運転での安全のマージンが大きくなる。

そう考えても見ても、しかし、車と違ってカメラには命がかかているわけではありませんし、高画素化による画質には不利な点もいくつかあると言われています。

では、クロップ撮影による拡大効果でしょうか。1.6倍にクロップしてもまだ1800万画素あるというEOS5Ds。

たしかに、広く撮ってあとでトリミングして使ってもまだまだ余裕がある解像度を持っていますし、最初からクロップ撮影すれば無駄なく望遠効果が出ます。

もちろん、高画素による繊細な描写が可能にはなるのですが、それは最終的にどのようなデバイスで見るかに、その高解像度を生かすか殺すかはかかっています。現在話題の4Kディスプレーでも、EOS 5Dsをピクセル等倍でフル表示することはできません。

こう考えると、ここまでの高画素はいったい何のためなのか、思ってしまいます。しかし、いまやiPhone 6 Plusの画素数はあの小さな画面で1920x1080ピクセル 解像度は401ppi。

この新しいEOS 5Dsで記録した画像とその情報が、普段の我々の生活や娯楽のなかで手軽に扱える日がいつか来るとしたら、2015年の私たちを記録し残しておくには、最高のカメラとなるでしょう。

いずれにしても私たちの悩みはしばらく尽きないようです。

 

(2015年2月11日(水) 14:39)

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この記事を書いたコーチ

文藝春秋社の写真部所属を経て、フリーで活躍中。雑誌の紀行文の執筆も

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