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写真のスキマ

Cyta写真講師の檢見﨑です。

写真を教えている生徒さんのひとりが、ある写真展に応募して賞を受賞しました。その作品は何気ない風景を写したものです。風景をどう自分のものにするか、それはひとそれぞれです。力でねじ伏せるように撮るタイプの人もいれば、風景に寄り添うように撮る人もいます。自分の世界観を強く出す人もいれば、控えめな人も。

「作品作り」のレッスンに到達するのは、なかなか難しいです。なぜなら写真を上手になりたいと思っている方は、目の前のことに気を取られているからです。カメラの操作を覚えたい、上手になりたい。綺麗な写真を撮りたい。でもじつは、カメラの操作を覚えることと同じくらい、大切なことが他にもあります。

写真は現実を写し取る作業(変換する作業)なので、そこには現実を「どう」写し取るかという現実との「差(距離)」が現れます。距離感といってもいいでしょう。その距離感が、作品を生み出す力です。

パッションや情熱がその原動力となることもあるでしょうが、写真という行為にはいつも「距離感」が必要だと思います。

どんなに美しい風景や被写体を撮っても、つまらない写真もあります。撮影技術は下手で、美しい出来上がりでなくても、人の心を動かす写真もたくさんあります。

そしてこの距離感を他人に教える、他人から教わるのは、なかなか難しいことです。

「スキマ」ではないか、と最近思うようになりました。写真を見てくれる人が何かを感じたり考えたり想像したりできる余地のようなものが作品の中にあったほうがいい。それが距離感につながる。

だからそう考えると写真には「テーマ」がなくてもいい。誰かが何かを感じるのは、作品のテーマにではなく、スキマの方だ。「スキマ」だけでもいいのではないか。

と、年末にあたりいろいろと思い巡らしてみました。

来年はどんなシーンに出会う事ができるでしょうか。皆様も素敵な写真に出会えますように。

片隅にでも火が灯っていれば、暖かい。

写真のスキマ

(2014年12月28日(日) 14:39)

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この記事を書いたコーチ

文藝春秋社の写真部所属を経て、フリーで活躍中。雑誌の紀行文の執筆も

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検見崎誠 (カメラ)

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