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写真の上達 ⅩⅧ 「写真の正しい見方 その1 色再現と階調バランス」

・写真の上達シリーズ第18回目です。

 今回はシリーズで「写真の正しい見方」についてです。

・ここ10年間でフィルム(アナログ)からデジタルに完全に取って
 変わりました。

・デジタルカメラの進歩はめざましいものがあります。
 誰れでも、曇り、雨、暗い夜景等簡単に、失敗なく撮れるよう
 になりました。

・常に失敗のない写真を撮れるようになって、写真の個性がなくなって
 きたと同時に、写真に対する感じ方が鈍感になってきたと、近年感じて
 います。

・現実的に、巷には、きれいな写真が氾濫しています。
 きれいですが、深みがなく、心を動かす(感動)ような写真が
 大分少なくなってきたと感じます。

・過去、某化粧品メーカーのコマーシャル写真でも、あっと驚くような
 写真がありました。
 企業もあまり冒険せず、着実に売れるやり方に変わって来ているのでしょう。

・前置きが長くなりましたが、デジタル化により、写真に対する感じ方が
 鈍感になってきたと冒頭述べましたが、より写真に対する感性を
 高めるには、まず、良い写真とは何かを認識すること。
 それは「写真の正しい見方」から始める必要があります。
 ちょっと難しい話になりますが。
 
・第1回は写真の色再現、階調の見方です。

1)被写体の色が忠実に再現されているかです。

 ⇒・グレー(18%反射)が色付きがなく、グレーに再現されているかです。
   グレーがグレーに再現されてなければ、カラーバランスがずれて
   いることになります。
   最近のデジタルカメラ(一眼レフ)では、プリセットホワイトバランス設定
   という機能があり、あらかじめ使用光源下でグレーを撮影、この
   ホワイトバランスをカメラに記憶、使用することににより、グレーバランス
   が取れるようになります。

   ・デジタルカメラの色再現において、弱い色があります。
   紫が紫色に出ない欠点があります。
   フィルム時代には、人間の目の機能(負の感度を持っている)
   を入れ、紫が忠実に出るフィルムが開発されています。
   デジタルカメラの映像エンジンも年々改善され、忠実性を
   増しています。

   ・また、赤の階調が出ず、赤い花を撮った場合赤い色紙のように  
   赤の階調が出ないということになります。
   これを防ぐには、RAWで撮影、色調整するか、設定で派手な色再現
   でなく、ニュートラルな色再現設定にすれば、ましになります。

2)白、及び黒が白、黒として再現されているかです。
  
  ⇒これは、写真の善し悪しを決めるもっとも重要な部分です。

   ・専門用語では、階調バランスといって、全体のカラーバランス
   があっていることが前提で、白と黒い部分に色付きがなく
   まったくの、白、黒に再現されていることが重要です。
   再現されていれば、階調バランスが取れている状態です。
   これは、画像エンジンの善し悪しに関連してきます。

 まず、以上1)、2)の内容で写真を見る力を付けてください。

 <写真の見るポイント>

 ①被写体に近いカラーバランスになっていますか。
 ②紫色は忠実に再現されていますか。
 ③赤の階調がなく、赤の色紙のようになっていませんか。
   例:バラの花一つ一つのヒダが再現されていますか。
 ④白と黒に色付きはありませんか。

 以上、四つの見方でまず写真を眺めてください。

 詳しくはヨコヤマ写真スクールのレッスンでお話します。

 今回は、実習レッスンの後、恋の大阪お初天神でのスナップ
 写真をアップしました。
 


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(2014年11月16日(日) 10:16)

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この記事を書いたコーチ

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