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夏山シーズンとカメラの機能

お盆はあいにくの雨で、北アルプスをはじめとする山岳地帯では
局地的な豪雨によって川や沢が増水し、事故や遭難がありました。

七月中旬から八月初旬にかけて、撮影やガイドで北アルプスにいましたが、
ちょうどお盆休みは、原稿を書く仕事に追われて下界の住人でした。
友人のパーティーが人気の沢に入っていて、無事に下山したかと心配していたところ、
その同じ沢で遭難事故が発生。

幸い友人らは、急に増水した沢をエスケープして、
苦労はしたものの一般登山道にたどり着き事なきを得ていました。
一方、遭難したパーティーも、持参していた簡易シェルターにとどまり二日間動かずに天候の回復を待っていたところを救助されたそうです。

今回の悪天候はある程度予想されていたことなので、そういう状況下での行動には、
いつもにも増して慎重な判断と迅速な対応が必要だったでしょう。

最近ではカメラにGPS機能が搭載されているものがあり、
山に登る時にもたいへん役立ちます。
主には「ログをとる」つまり歩いたルートを地図上にマッピングする機能を使います。
またスマホにはGPSが搭載されているので、
リアルタイムに自分の位置を把握できます。
スマホの場合は「バッテリーの持ち時間」に問題がありますが、
上手に使えば行動を助けてくれます。

しかしながら、例えば、最初にお話ししたような非常時の場合、
頼りになるのは、紙の地図とアナログのコンパスです。
二万五千分の一の地図と磁石さへあれば、自分の位置は判ります。
いや、判る様にならなければ、極論すれば、山へ入らない方がいい、とも言えます。

便利なもの・機能にすべてを任せるのではなく、自分で判断する、
それを普段から練習していれば、いざという時に対応できる、
これはどんなことにでも言える事でしょう。
話がすこし強引かもしれませんが、カメラ撮影も同じですね。

自分では最新のミラーレス一眼を仕事で使う機会はほとんどないのですが、
生徒さんのカメラをみると、いろいろな機能が搭載されていて、
それが非常に優れているので驚きます。

オートでありながら、微調整が出来る機能は、
原理を知らなくても雰囲気を演出できる機能です。

ただ、じっさい使っていみると、その効果がよくわからない場合も多い。
それは撮影しようとしている被写体やシーンに適した効果を選択していない場合に起こるようです。

そう考えると、カメラメーカーの技術者が考えた効果と
自分が目の前に見ているシーンが上手く一致するのかどうかという判断が
要求されていることになります。
そしてこれは、以外と難しい事だと思います。

「鮮やかに」とか「明るく」という設定ならまだ判りますが、
「しっとりとした」「ほのぐらく」とかになると、
難易度が増します。
「ほの暗い」シーンでなければ「ほの暗く」する設定は生きないでしょう。
しかし、いまどき「ほのぐらい」という言葉自体があまり使われないし、
そういう場所やシーンが現実世界から見えなくなったのだと思います。

このアナログ的な感覚をデジタル写真の設定項目に持ち込んだ技術者に
敬意を表したいです。

しかしこの「ほの暗く」する効果はじっさいのところ、
どういうパラメーターを変化させているのでしょうか。
つまり人の目はどういう条件の時に「ほの暗い」と感じるのでしょうか。
色々思いめぐらしてみるもの、また楽しいことです。





夏山シーズンとカメラの機能

(2014年8月18日(月) 9:07)

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この記事を書いたコーチ

文藝春秋社の写真部所属を経て、フリーで活躍中。雑誌の紀行文の執筆も

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検見崎誠 (カメラ)

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