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「高画素数 = 高画質」?と信じている人が多いのでは?・・・⑨解説

『高画素数 = 高画質』?と信じている人が多いのでは?・・・と思い・・・ちょっと説明します。

撮像素子面積が大切なんですよ~撮像素子とは、CCDやCMOSと呼ばれているもので、レンズから入ってきた光を電気信号に変換し記録するというフィルムカメラのフィルム面に相当する部分をいいます。 (フィルムだって35mmとブローニや大判を比較すれば大きい方が画質は優ります。)

Ex)1300万画素のコンパクトデジカメは、小指の爪よりもはるかに小さい面積の撮像素子の表面に1300万個の受光素子が隙間なく並んでいて、レンズを通して光を感知したひとつひとつの受光素子が光を電気信号に変換しています。この小さな面積に1300万もの受光素子を詰め込んでいる訳ですから、1画素あたりの受光量は少なく、かなり無理があるのです。

1画素あたりの面積の大きさが大きいほど、光を受ける量も多くなり、『高画質な写真』ができるのです。
大切な要素は画素数より「1画素あたりの受光素子の面積」です。⇒撮像素子面積がAPS-C<フルサイズ<中判(44×33mmなのです≒×フィルムの6×45mmと勘違いしないように・・)のように有利になっていく訳です。

・同じ画素数の結果⇒同じ1800万画素のデジタル一眼でA=撮像素子面積がフルサイズのものとB=撮像素子面積APS-Cのものならば当然Aの方が高画質が期待されますよね。
・同じ撮像素子面積の結果⇒同じフルサイズのデジタル一眼でA=3600万画素のものとB=1800万画素のものならばどうでしょうか?Aの方が高画質が期待されるとはかぎりません。【画素数に対して撮像素子面積が小さすぎれば、イメージとして全ての光を上手く受け止められなくなってしまうことが・・・バランスが大切です。】
(被写体や作品の最終的な大きさや使用レンズによって変わりますが…本音は、それより撮るときのピント合わせが一番!!!)+プリント時の問題(フィルムは現在ひどい状況で職人がいなくなってしまいダメですね!:デジタルもペーパーやインクによってかなり差が出てしまいます。)

車と同じです。極端なケースですが、画素数と考えて=<A馬鹿でかい車とB小さなかわいい車>それぞれに撮像素子面積と考えて=<どんなエンジンを搭載するか(a=6000ccか?b=660ccか?)>組み合わせは、4パターン=Aとa【通常の考え方】 Bとb【通常の考え方】 Aとb【動かないでしょう⇒撮影してもあまり鮮明でなく・・・】 Bとa【ちょっと違いますがF1(フォーミュラーレース)の考え方に近い状態ですよね~⇒高画質が期待(バランスが大切ですが・・・)】 



***************** おまけ *****************
『絞り込むとシャープ』?(パンフォーカス)に写ると言われてますが・・・本当?

確かに間違いないのですが、デジタルカメラは絞り込みすぎると光の回折現象(光の入る場所が絞られて小さくなり全ての光が通過できず回折する光があるのです。)によってシャープさを失ってしまうことがあります。 これを『小絞りぼけ』と呼ばれています。

この現象は、フィルムでもデジタル一眼でも起こるのですが、特に撮像素子が小さいコンパクトデジカメでは、その小さな面積に1000万画素以上の受光素子がぎっしり詰め込まれているため、より目立ちやすいので、最近のコンパクトデジカメは仕様上、F8程度の絞りまでの機種が多いです。
デジタル一眼で一般論ですが、f16程度までが良いとされています。
(もちろん使用レンズや条件によってかなりの差がありますが・・・)

ハスの花の写真を比較してみて下さい。

①=f5.6~f7.1
②=f32を○想○定した場合!!!

実際の撮影データ
【白いハス=Canon EOS 40D f5.6 1/100 ISO=400 露出補正=なし 焦点距離55mm 測光モード=スポット測光 オート撮影 ホワイトバランスオート 7/ 上旬  5:16】
【ピンクのハス=Canon EOS 40D f7.1 1/125 ISO=400 露出補正=なし 焦点距離50mm 測光モード=スポット測光 オート撮影 ホワイトバランスオート 7/ 上旬  5:19】

そんな難しい事なんかより<(笑)まずは撮影です>“ハスのシーズン”ですよ~ 撮影に行ってください。早朝でないと花は撮影できませんからね (*^。^*)
講釈より実践で試して頂ければそれが一番です!

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(2014年7月14日(月) 6:27)

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