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写っているもの写っていないもの

窓というのは、写真と相性がいいのでしょうか。
写真はフレームに切り取る作業ですが、窓も風景を切り取ったり、
外と内を別けることで景色に奥行きを与えてくれる装置ですね。

散歩のように街をぶらつきながら写真を撮ってると教会がありました。
人気のないがらんとした聖堂に入ると少し開いたステンドグラス越しに
外の鮮やかなピンクの花の植え込みが見えました。

街の喧噪が嘘のように、静かでひんやりとした背の高い空間が、
異空間としてほんのちょっぴりの緊張感を与えてくれます。
気が小さい私は、誰かに咎められるのではないかと思いながら、
カメラを目立たぬように抱えて教会を出ました。

写真は何かを写す行為ですが、
そこには必ずその場所に「あったのに写さなかった」ものがあります。
ある場合それは切り捨ててしまったものであり、余計なものであり、見せたくないものかもしれません。
しかしまた別の場合では、
本当は見せたかったけど、写せなかったものであるかもしれません。
あるいは、写っていないけど、その気配を感じてもらいたいもの、であるかもしれません。

友人の写真家の写真展の案内が届きました。
タイトルは「遠くから太鼓の音が聞こえる」多々良栄里写真展

いただいた案内のハガキにある写真は、どこかの田園の一角にある小さな祠と樹木、
その背後に樹林に囲まれた屋敷らしきものが写っています。
太鼓の音は写っていませんが、遠くから和太鼓の音が聞こえてくるような、そんな写真です。
写っているものと写したいも。違ってもいいですね。

写っているもの写っていないもの

(2014年6月9日(月) 20:49)

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この記事を書いたコーチ

文藝春秋社の写真部所属を経て、フリーで活躍中。雑誌の紀行文の執筆も

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検見崎誠 (カメラ)

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