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微妙な色の違い

紫色がカメラによって変わる-その対処法の一つは「ホワイトバランスの調整」です。
が,それで万事OKとは限らない例を紹介します。
(1)コンパクトデジカメ,オート
(2)コンパクトデジカメ,ホワイトバランスをその場で調整
(3)一眼システム,オート
の3パターンを並べて1枚にした写真です。

(3)が,見た目通りの色合いです。
いずれも(1)は,思いっきり青にかたよっています。

注目すべきは,(2)のホワイトバランスをマニュアル(手動)調整したものです。
実際の(3)の色合いと比べてみてください。
(ここからは微妙な色の違いの世界に入ります。)

改善されていますが,場合によっては「まだ違う!」と感じませんか?
また,紫以外の花の色や緑の葉っぱにも注目してみてください。
(1)の青っぽさを改善しようと(2)で赤味を増した結果,
紫以外の他の色まで不自然に影響を受け赤味が増してしまっているものが見受けられます。
(緑の葉っぱが実際より黄味がかったり。)

これらはいずれも,並べて比較して見るからこそ分かるレベルの微妙な違いなのです。

ホワイトバランスの調整でうまく改善されるのかどうか,
こればかりはメーカーや機種によって違うと思われ,ぶっちゃけやってみなけりゃ分かりません。
(もし一発で実際の紫色をどれも忠実に写し撮るカメラに出会ったなら,見っけもんです。)

別の言い方をすれば,どの程度色にこだわるか?という問題です。
(前のブログでも述べたとおり)本当の色を知っているのは撮った本人だけであり,
(2)の写真程度にまで調整されれば十分満足だという人は多いでしょう。
でも満足できず,もっと厳密に本物の色を!と追及する人もおり,
それはもはやその人個人のこだわりの世界です。
究極,そもそもそんな微妙な色の違いに気付くのか?とさえ言える世界なのです。

(皆さんは今回の写真を見て,どの程度,微妙な色の違いに気付かれましたか?)

いろんな意味で人(の反応)を分ける興味深い世界,それが紫なのです。

微妙な色の違い微妙な色の違い微妙な色の違い

(2014年4月23日(水) 0:47)

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この記事を書いたコーチ

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