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カメラで違う紫の実例

コンパクト,一眼システムで違いが出た「紫」の例を載せます。
実際の見た目は一眼システムの色合いが正解であり,見たまんまが見事に再現されています。
先回のブログで触れたように,「紫」の再現はひじょ~に難しく,撮ってみなければ分かりません。
(その複雑な仕組みをサラリと先回触れました。難しい(  )の中の説明は飛ばしても構いません。)

(青よりも波長の短い,単一波長としての紫の場合,
撮像素子のRGBのB=青だけが反応するしかなく,それをストレートに処理した)
コンパクトのほうが,青い発色に思いっきり引きずられているのがよ~く分かります。
(※むしろ,一眼システムが高度な調整により,見た目通りの再現をしていることのほうに私は驚きます。film時代には預かれなかった恩恵です。)

さて,ちょっとここで考えてみてください。

現場の本当の色を知っているのは,撮った本人だけです。
できあがった写真を見せられた人は,それが実際の色かどうかを知りません。
ただ「きれいかどうか?」が分かるだけです。

では,パッと見(コンパクトと一眼システム)どちらがキレイですか?
(もちろん人によって観点や印象は違うと思いますが。)
コンパクトのほうが,パッと見の鮮やかさやメリハリがキレイに見えませんか?
(まちがっても「この色ちが~う!」と指摘する人はまずいないでしょう。)

カメラ・写真の奥深さ[こだわりの違い]は,ここにあります。

実際の色かどうかよりも,パッと見の美しさ・インパクトある写真を簡単に求めるなら,
コンパクトデジカメは大変に便利なツールです。
一方,あくまで忠実な色再現にこだわり,現実世界の微妙な色合い・階調表現をしたいと思うなら,
一眼システムです。(後の現像処理でいろいろ色味を調整する幅も広いため,こだわる人向き。)

追記:作例はいずれもカメラ標準設定のまま手を加えず載せています。
時間は2014/4/15夕方4時40分頃であり,
一眼システムは,夕方に近い日光の色合い・雰囲気までも忠実に再現しています。

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(2014年4月15日(火) 19:05)

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この記事を書いたコーチ

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