
2月19日
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赤の階調(暗い所から明るい所までの描写)はデジタルが苦手です。 ゆえにそれを踏まえて撮る必要があります。 描写できる階調の幅がかなり狭いのです。 実例をご覧下さい。 まぶしくて直視できないほど輝く(←冗談でなくホントに), 真っ赤なバラを見つけたので撮ったものです。 カメラが自...
紫色がカメラによって変わる-その対処法の一つは「ホワイトバランスの調整」です。 が,それで万事OKとは限らない例を紹介します。 (1)コンパクトデジカメ,オート (2)コンパクトデジカメ,ホワイトバランスをその場で調整 (3)一眼システム,オート の3パターンを並べて1枚にした写真で...
コンパクト,一眼システムで違いが出た「紫」の例を載せます。 実際の見た目は一眼システムの色合いが正解であり,見たまんまが見事に再現されています。 先回のブログで触れたように,「紫」の再現はひじょ~に難しく,撮ってみなければ分かりません。 (その複雑な仕組みをサラリと先回触れました。難しい...
今回はちょっと危険な領域に触れます。 難しさゆえに語られることさえあまりない分野-それは「紫色の再現」です。 初耳の人もあれば,経験で感じている人もあるでしょう。 「紫」は実に不思議な色で, 見たまんまにちゃんと写ることもあれば,かなり違った色に写ることもあるのです。 (☆どんな...
写真で最も致命的なのは何?-手ブレ?ピンボケ? (通常のレッスンではその辺に触れますが) より広い観点で言うなら,カメラそのものを持っていないこと!です。 これは度重なる経験から痛感してきたことですが, どんなにイイ場面に遭遇しても,その時にカメラを持っていなければ何もできません。...