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使用説明書

カメラの使用説明書

自分自身もじつはあまり使用説明書(取扱説明書)を読む方ではありませんが、
カメラのとりわけ一眼レフカメラの使用説明書を
良く読んでから使い始める人はどれくらいいるのでしょうか。

先日レッスンで質問された事項、知っているつもりでいたのですが、
どうもすこし違っているようで、使用説明書にあたってみました。

それはAEロックの機能についてでした。
AEロックは、カメラの測光機能を使って露出を決めるときに、
画面のある部分で測光した値をロック(固定)したまま撮影する機能です。

キャノンのEOSシリーズの場合ですと、
評価測光モードでフォーカスエリアが自動選択の場合、
ピントを合わせたAFフレームを中心にした露出値を*ボタンを押して固定します。

この場合、自動で選択されピントが合ったAFフレームを中心にした評価測光となり、
手動の場合は、手動で選択したAFフレームを中心にした露出値となります。

つまり、評価測光の場合は、ピントを合わせたフレーム中心に測光し、
*によってAEロックが掛けられます。

一方、評価測光以外のモード、
部分測光、スポット測光、中央部重点平均測光の場合は、
AFフレームの場所に関わらずファインダー中央部の、
部分測光では80%を、スポット測光では3.5%を、
中央部重点では中央部に重点を置いて画面全体を、それぞれ測光します。

ですからAEロックを使う場合は、例えば、
画面中央に測光したい被写体を配置して部分測光やスポット測光で測光し、
AEロックを掛けてからフレーミングして任意の場所にピントを合わせる、
という流れになります。

ところが、評価測光の場合は、
シャッターボタン半押しで露出とピントが固定されるので、
慣れてくるとほとんどの場合は、AEロックを使う必要がありません。

一方、部分測光、スポット測光、中央部重点測光の場合は、
シャッターボタン半押しでピントは固定されても、
露出は固定されません。ここでAEロックが役に立つという訳です。

あらためて「なるほど」と思った次第でした。





 

(2014年2月5日(水) 15:08)

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この記事を書いたコーチ

文藝春秋社の写真部所属を経て、フリーで活躍中。雑誌の紀行文の執筆も

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