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車の撮影

 以前、私がアシスタントをしていた時代のことです。
デジタルなんて気配もないフィルムの時代。私は神戸の制作会社でカメラマンになるために勉強していました。
その会社のクライアントにダイハツがあって、海外向けの車両と特車(ダンプ・一部のワゴン車)のカタログの撮影を受けていました。デザインは天下の日本デザインセンターが担当して、大阪の池田の工場内にある体育館ほどあるスタジオで車の撮影をしていました。アシスタントは1人の時もあれば4人の時もあったり、撮影の内容でフレキシブルでした。その時のカメラマンは関西では数少ない車の撮影が出来るカメラマンとして独立しましたが、何回か車の撮影に参加できて得るものは大きかったと思います。
たとえば商品撮影とひと言で言っても、小さな宝石や家電、料理や店舗、住宅と色んなジャンルがあって、写真撮影の基本は同じですがそれぞれに独特なライティングやセッティングがあって、撮影するカメラも35mmから中判、4×5インチ、5×7インチ、8×10インチと様々で、多分、車の撮影に関わらなかったら8×10インチの写真撮影など立ち会う事はなかったと思います。
 たとえば料理の撮影でテーブルトップに並べられたコース料理や会席料理を大判カメラを使ってパンフォーカスで撮影しようとしたらどれだけの光量が必要か想像できますか?。体育館のようなスタジオに車を入れて5Kwや10Kwのタングステンライトを何灯もたいて、車よりもはるかに大きな天板をレフにして天井からつり下げ、ボディにあたる光をコントロールし、映り込み用のレフや、光をカットする黒い無光沢のレフを駆使してライティングを整え、糸くず1本、埃ひとつない状態を確認して撮影に臨みます。
その時に学んだ事は、写真はレンズ前が勝負という事です。被写体がどの様に写るのかを完全にイメージしてフレーミング、アングル、ライティング、露出やピント(被写界深度)を決定するのがカメラマンの仕事です。後はカメラが写真を撮ってくれます。特に今はデジタルカメラなので、撮影した画面をモニター確認できますから、モニターを見ながら撮影ができますが、カメラマンはシャッターを切る前に写真を作り上げている物です。それがレンズ前の仕事です。
そんな撮影があるかどうかは別にして、風景であれ、人物であれ、写真がどう上がるのかを頭の中でイメージして写真を撮るためのセッティングを施し、シャッターを切ればイメージ通りの写真が上がる。そんな撮影が出来れば申し分ありません。
そのためにも、基本を大切にしたいですね。

 

(2014年1月29日(水) 23:22)

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この記事を書いたコーチ

渡仏経験あり!指導歴25年のベテランが伝えるカメラの基本

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