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デジタルデータの現像?

 フィルムの時代、現像という工程を経てネガ(あるいはポジ、リバーサル)を作り、紙焼きや印刷原稿として使用してきました。
 使用目的や制作の意図で、上がりの写真や印刷を想像して撮影時の設定や現像の行程に制作意図を加味して、作家や撮影者の意図する作品や原稿を作っていました。
カラーネガ(ポジ)も個々で現像できるのですがモノクロームに比べれば、機材や行程が複雑で、フィルム暗室かダークバックと現像タンクがあれば簡単に現像できるモノクロームの現像はそれなりに楽しい行程でもあったようです。
ただ、この現像工程が実に奥深く、どんなネガを作るのか事前に設定して、それに合わせて露出を決め、設定に一番あったフィルムで撮影し、印画紙を設定して紙焼き作る。満足のいく紙焼きを作るには『どんなネガを作るのか…』。実は堂々巡りで、撮影や現像は自分の理想とする(求める)作品や写真原稿を作る事を見据えて行われています。
決して簡単にできる事ではないのですが、これが写真を創る醍醐味だと思っています。
 今、デジタルの時代になって、シャッターを押せば簡単に写真(データ)が出来上がりますが、撮影する時にオートで撮影し、カメラのエンジン任せで出来上がったオートマチカルなデータを自分の作品とすると、フィルム時代に撮られた写真とは大きな違いがあると思うのです。
そこで撮影時にRAWデータで撮影し、現像ソフトで自分の求めるデータに造る。そのためには上がりを想定してマニュアルで露出を設定。データを自分の必要とするデータに仕上げていく。それがデジタル時代の写真の醍醐味になるのでは。
RAWデータで撮影できないカメラでも、撮影意図さえしっかりしていればそれに合わせたデータ作りを撮影時にする事が出来ます。
マニュアル本によくある『今さら聞けない…』というのは基本の事だと思います。
そのな事がないように、基本はしっかりと理解しておきましょう。

 

(2014年1月14日(火) 13:30)

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この記事を書いたコーチ

渡仏経験あり!指導歴25年のベテランが伝えるカメラの基本

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