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自分のカメラの能力を知る

先回はカメラの種類による能力の違いを簡潔に取り上げましたが,
今回はより正確・厳密に,
自分のカメラの能力の限界を踏まえて,上手に写真を撮るコツに触れます。
(※写真用語で言うところの,ふさわしい露出の決定。)

下の左端の図は,暗い所から明るい所まで,
個々の(自分の)カメラが捉えられる光の強弱の幅を,
四角い枠で表しています。(下が暗く,上に行くにしたがって明るい。)

重要なのは,この四角の枠を,
どこに持って行くか?(どの明るさを中心に撮るか?)[=露出を決めること。]です。

真ん中の図は,明るい所をちゃんと写そうとした場合です。
明るい所に四角の枠を持って行けば(露出をそこに合わせれば)ちゃんと写ります。
が,その分,枠の下の,より暗い部分は真っ黒になってつぶれます。

右端の図は,暗い所をちゃんと写そうとした場合です。
暗い所に四角の枠を持って行けば(露出をそこに合わせれば)暗い部分もちゃんと写ります。
ただし,より明るい部分は犠牲になり,真っ白に飛びます。

この兼ね合いが,上手な写真(露出の決め方)の決め手になるわけです。
少し詳しく述べると,
どこの明るさの描写を最優先し,
明るい所はどの程度まで白飛びしてもいいと考えるか,
暗い所はどこまで黒つぶれしてもいいと考えるか,
その兼ね合いを総合判断して,自分がベストと思う露出を決めるわけです。
まさに「腕の見せ所」であり,自分が見せたいものを強調する場でもあります。

また,図に示した四角い枠(暗いものから明るいものまで捉えられる幅;カメラの能力)が,
いいカメラほど広いわけです。描写が幅広くて豊かになります。
※RAW画像はそれを最も生かすデータなので,容量は大きいですが優れています。(分からない方はサッと聞き流して構いません。)

逆に言えば,いいカメラでなくても,
その狭い描写範囲をちゃんと意識し,被写体を上手に選んでやれば,
イイ写真は撮れるのです。
自分のカメラが捉えられる光の幅の中に収まるように撮れば,
白飛びも黒つぶれも生じません。

複数のカメラをお持ちの方は,
同じ場面の写真を撮って比べてみると,
思った以上の違いがあることに驚くと思います。(^-^)/

自分のカメラの能力を知る自分のカメラの能力を知る自分のカメラの能力を知る

(2013年12月30日(月) 23:15)

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