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色の組み合わせの例

私の方向性(特徴)を示すために,少し実践的なことも載せます。

以前にも書いたことですが,写真の要素の一つである「色」に注目した場合,
私の根底にはいつも次の原則が流れています。(「調和配色ブック」という本から引用。)

「色はどの色も美しい。
 しかし,色が本当に美しいと感じられるのは,何色かが組み合わされたときである。」

また,「人気のある画像の特徴」の一つに「複数の色」がある,ということにも触れました。
(過去ブログ参照。)

さて,紅葉3パターンで実際に見てみましょう。(いささか時期外れですいません。)

 左端は,とにかくきれいな赤1色だけを見た写真です。
 中央は,バックに青空を意識的に入れ,2色を対比させた写真です。
 右端は,緑~黄~オレンジ~赤,と複数の色を入れた写真です。

同じ「紅葉」でも,印象はずいぶんと変わると思いませんか?
写真は目的によって正解が変わるのですが,ごく一般的に見た場合,
右に行くほど「きれいに」見えませんか?
(特に右端のは,本来の被写体の「赤の紅葉」のみならず,緑も黄もきれいに見えるはずです。
 違う色があることで,お互いに引き立て合っているのです。)

何かを見て「あ!きれい!」と思って写真を撮る光景はよく見受けます。
ただ,何も考えずに漠然と撮った場合,後で
「なんか,あの時ほどの感動はないな~」という経験をする人は少なくありません。

できるだけたくさんのものを入れようと欲張って,入れ過ぎた結果,雑然としてしまったり,
逆に,きれいな所に注目し過ぎて,そこだけ切り取り過ぎ,まわり(の色)を考えていなかったり…

上手な人の写真を改めて見てみてください。
メインの被写体以外の物の色も,必ず美しさに寄与しています。
(背景の単なるボケの「色」が実は美しさを引き立てていたりする。)

フレーム内に入れる,主体以外の物の「色」との組み合わせを意識してみてください。
*************************************
余談ですが,これらはいずれも仕事の合間にコンパクトデジカメで撮ったものです。
特別な「有名観光地」にわざわざ出掛けて行ったわけではありません。
「切り取る目」さえあれば,近場で美しいものを撮れる,と私は常々思っています。

色の組み合わせの例色の組み合わせの例色の組み合わせの例

(2013年12月9日(月) 21:06)

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この記事を書いたコーチ

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