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私の青空

人間の目は良く出来ていて、一般的なデジタルカメラのダイナミックレンジの倍以上の明暗に対応できるそうです。

だれでも、例えば部屋の中から外の風景を眺め、窓枠で切り取られた風景をファインダーで切り取り、部屋の中の様子も写るだろうと思ってシャッターを切ってみると、部屋の中は黒くつぶれてしまう、そういう経験がありませんか。

いまはHDRという手法で強引にダイナミックレンジを広げてシャドーとハイライトの階調を残すこともできます。デジタル写真の利点ですね。

明るさについては、そうしたテクニックが人間の見た目に近づけてくれますが、色についてはどうでしょうか。色はアナログのときは、使うレンズ、使うフィルム、その現像の仕方によって一元的に決まっていました。

プロはフィルムの発色をコントロールするために、フィルムの乳剤番号を管理し、ロットによって僅かに違う発色を撮影時にCCフィルターを使うことで管理していました。
また積極的にCCフィルターをかけることで肌色の発色や食品の色味をコントロールもしていました。光源の種類+フィルム+CCフィルター+現像の処方、この方程式をプロは理解し使っていました。

デジタルになってこの煩わしさから解放されたのですが、一方で色のコントロールは無限の選択が可能になり、アナログ時代に築いて来た「トーン」が崩壊しました。
エクタクロームをある設定で現像するとどういうトーンと発色になるか、それは単に現像のレシピにとどまらず、そのポジフィルムがもっている性格を写真の作風表現に反映するということでした。

デジタルでは、色の調整は自由自在です。フィルムの発色をュミレーションするアプリケーションもあります。で、私たちはこの自由で何を手に入れたのでしょうか。

それは思うに、現実のもの・風景が持っている色と人間の記憶の色、人間が見て感じた色との差、違いを写真でどう表現するか、ということではないでしょうか。

フィルムの方が良かったと言う方もいるでしょうが、私はむしろデジタルの持っている可能性が表現方法の選択肢を増やしてくれたことを歓迎したいと思っています。

私の青空、作ってみませんか。

私の青空

(2013年11月8日(金) 19:44)

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この記事を書いたコーチ

文藝春秋社の写真部所属を経て、フリーで活躍中。雑誌の紀行文の執筆も

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検見崎誠 (カメラ)

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