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自分にとってベストなカメラ

道具(ツール)というものを,皆さんはどのように捉えていますか?
こだわりはどの程度でしょう?(ジャンルによって違うと思います。)

カメラに限らず,対照的な次の2者が必ず存在します。
  ・最低限の用・目的を成せば,あとはこだわらない。
  ・最高の性能(スペック)でないと気が済まない。
両極端ですが,現実に常に存在するこの2者を考えると,
 道具に対する,より正しい向き合い方・捉え方が見えてきます。
つまり,どの程度こだわるのが自分にとっては「正解」なのか?です。

道具(ツール)において踏まえるべき点は,次の2点に尽きます。

(1)カタログ(や宣伝文)は1面の情報に過ぎない。
  カメラに限らず,道具(ツール)の価値というのは,
   カタログ(の数値)だけで決して断定できるものではありません。
  カタログには決して表せない,細かな要素が幾つもあります。
  しかも,それらは実は「使い心地」に関わるものであり,使っていて初めて気付いてきます!
    (高性能と引き換えに,思わぬものが犠牲になっていたりするから怖い・・・。) 
   ですから買って使ってるうちに「後悔する」という経験も残念ですがすることになります。
      (それを避けるには,できるだけ実使用のユーザーの声をたくさん聞くこと。)

(2)事実上,非の打ち所のない完璧な道具(ツール)は存在しない。
  これは裏返せば,どの道具(ツール)にも長所と短所があるということです。
  究極,その選択が自分にとって最も重要です。(どの短所は妥協でき,どの長所は譲れないか?)

あとは各人の選択なので,特定の考えを押し付けることはできませんが,
私個人の観察と経験からは,ベストな答えは次のように感じます。
**********(ここから先は完全に私見。)**********
本当に「上手な人」は,性能(スペック)のことを驚くほどうんぬん言わず,
 もっぱら知恵と工夫で道具(ツール)を使いこなしている。
つまり,短所のあるカメラでも,それを十分承知し,それを回避する工夫(テク)を駆使して,
 「最高級」に匹敵する写真を撮っている。

「弘法筆を選ばず」ということわざがあります。
 「その道の名人や達人と呼ばれるような人は,道具や材料のことをとやかく言わず,
   見事に使いこなし立派な仕事をする。
  下手な者が道具や材料のせいにするのを戒めた言葉。」といった意味合いのようです。
 英語では,a bad workman always blames his toolsということわざがあり,
  「ダメな職人はいつも自分の道具にケチをつける」といった意味合いです。

当てはまるのは限定的ですが,やはりある程度は真実だと感じます。

願わくは皆さんが,自分にとってベストなカメラを入手できますように!\(^o^)/
“最高級”でなくても,あなたの感性こそが写真を光らせるものであり,
 決してカメラに完全依存するものではないことを覚えておいてください。d(^_^*)

 

(2013年7月17日(水) 0:38)

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