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アニー・リーボヴィッツの記憶

昔の記憶をダブらせてシャッターを押す。

初めて見た!と無心にシャッターを押す

撮影の衝動は様々です。

写真を鑑賞する側にとっても印象の坩堝と言えます。

ただ、名作(無名でも)とされるものには何か一貫した説得力があります。理解力に左右されない共通する刺激と言うのか・・・

意外にも現実でしょうか。芸術性と日常は背中合わせで、コントラストが人々の心を動かしているようです。

たとえばアニー・リーボヴィッツ撮影のジョン&ヨーコとか・・・

いつもシニカルなジョンが裸でヨーコに・・・の写真です。
一見、滑稽に思えるのですが、二人の関係が空気を通して感じられる作品です。

この作品はジョンが殺害される数時間前に撮られたもので、ジョン・レノンの最後の撮影となりました。
最初に写真を観た時は、暗殺の前と言う前張りはありませんでした。
経緯を知って、更に鮮烈な印象に変わった事を憶えています。
皮肉にもローリングストーン誌の追悼号ということで、販売も好調で、とても有名になった表紙写真です。

私はジョンレノンに傾倒した訳ではありませんが、ファンは音楽や写真に気持ちを投影しているようでした。一枚の写真に思い出が渦巻いていた感じです。

平和な世界であって欲しいと常々思います。
「簡単にはそうはならない」と写真はクールに答えます。
幸福なことも、残酷なことも正直で鮮烈に答えるのが写真なのでしょうか。

追伸 仮に私がこの写真と同じ事をしたら違うモノになったでしょうね(笑)


















 

(2013年2月17日(日) 15:20)

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